iphone(iOS15以降)に搭載されているマイクの
声を分離
ワイドスペクトル
とは?
iPhoneのマイクで「標準」「声を分離」「ワイドスペクトル」は何が違うのでしょうか?
声を分離とワイドスペクトルが現在使用できませんと表示されてしまう場合、どうすれば良いんでしょうか?
iphoneマイクの声を分離・ワイドスペクトルとは?
iphone(iOS15以降)に搭載されているマイクの
声を分離
ワイドスペクトル
について、
■声を分離
機械学習により周囲の騒音を識別して遮断して、電話をする人の声のみ相手に聞こえる機能
自分の声を相手から聞き取りやすくします。通話の邪魔をすることはありません。
例えば、後ろで誰かが掃除機をかけていても、その音が相手に聞こえません。
■ワイドスペクトル
とにかく通話中に聞こえてくるすべての音を拾います。
自分の周りで起きているすべてのことを相手に聞いてもらうことができます。
ワイドスペクトルを使うことで、相手には呼吸音(寝息)もはっきり聞こえるようになるし、逆に「声を分離」でいびきを聞こえなくすることができそうです。
AndroidにはiPhoneの声を分離モードというのはまだ搭載されていません。
iphoneマイクの声を分離・ワイドスペクトルがLINE通話で出ない?
iphoneマイクの声を分離・ワイドスペクトルはライン電話や、フェイスタイムを使っている時に出る機能となっています。
マイクモードは、誰かと通話(電話)しないと表示されません。
また、ライン電話や、フェイスタイム中でも、iOS15未満の場合には出てきません。
まとめ:iphoneマイクの声を分離・ワイドスペクトルとは?
iphoneのマイクモードの「声の分離」は自分で発している声を優先して拾い周囲の音を遮断するという機能です。
なので息でもあくびでも、発声する大きさ次第で相手にはっきり聞こえるはずです。
そのままの大きさで伝わると、くしゃみや大声を出したときに大変なことになるので、伝わる音量は、ある程度は制御されていると思います。
「声を分離」は車が走る音などのノイズを消して、声だけにする時に便利です。
「ワイドスペクター」は、逆に周りの音を聞かせたい時に使います。
標準は何も調節しません。
ボイスチャットなら、声を分離がおすすめです