入江喜和さんは手塚治虫文化賞のマンガ大賞に選ばれたマンガ「ゆりあ先生の赤い糸」の作者。
入江喜和さんの気になるプロフィールをまとめています。
入江喜和wikiプロフィール
名前:入江喜和
出身地:東京都板橋区
生年月日:1966年4月27日
年齢:57歳
東京都板橋区生まれながら11歳で千葉県銚子市に家族ですると、居酒屋を経営する家庭で育つ。
入江喜和の経歴
入江喜和さんは1988年から、入江は小池一夫の劇画村塾に通い始め、漫画を描き始めました。デビュー前から小池一夫からは「天才」と称賛されていました
1998年、入江喜和の作品「杯気分!肴姫」が講談社の「月刊アフタヌーン」の「四季賞・1989年冬のコンテスト」で四季賞を受賞しました。
1991年に「杯気分!肴姫」で連載デビューしました。その後は「モーニング」(講談社)や「コミックビーム」(エンターブレイン)を中心に作品を発表していきました。
入江喜和の作品「のんちゃんのり弁」はシングルマザーを主人公にしたもので、1997年に中部日本放送制作TBS系のドラマ30枠でテレビドラマ化されました。翌年には続編も放送され、2009年には映画化されました。
2000年ごろから一時休筆しましたが、2004年5月に「モーニング」で連載再開し、「昭和の男」を描きました。
その後、2006年からは女性誌である講談社の「BE・LOVE」を主な執筆の場としました。
青年誌を中心に作品を発表してきた入江は、2006年からは30?40代の女性を読者タゲットの対象とするため、入江は2006年からは主に30?40代の女性を読者ターゲットとした講談社の「BE・LOVE」に作品を掲載するようになりました。
彼女は「BE・LOVE」誌上で、2006年から2013年まで約8年にわたって「おかめ日和」を連載しました。この作品は全17巻に及ぶ大作となりました。
また、2013年から2017年まで「たそがれたかこ」を連載しました。この作品は「このマンガがすごい!2018【オンナ編】」で第4位に選ばれました。
特筆すべきは、10巻と第1巻にはCD付き特装版があり、クリープハイプの尾崎世界観が作品のために書き下ろした完全オリジナル曲(「漫画」)が収録されたことで、大きな話題となりました[9]。最終話は例外的に2号連続で1話扱いとなり、そのタイトルは「風にふかれて」となりました。なお、この作品の登場人物、谷在家光一は、尾崎世界観がモデルとなっています[11]。
さらに、2014年からは「東京BONごはん?おウチで作る名店の味?」を「おとなの週末」で連載しました。
この作品では、東京の名店の名物料理を数ページの食レポ形式のマンガで紹介し、家庭の普通の食材で関連したアレンジ料理を1?2品、登場人物・いさくのクッキングレシピという趣向で各話の最終ページに描かれました。また、2017年9月には「モーニング」の2017年41号で読切作品「シダ&ナンシー」が掲載されました
2018年には「ゆりあ先生の赤い糸」を「BE・LOVE」の2018年3月1日号から連載開始しました。
入江喜和は「今回は思いっきり『少女漫画』をやりたかった。昔、自分が毎日中毒になるくらい浸かっていた、次回が楽しみすぎて最新号を読んだ時からもどかしいくらいの、少女マンガ。それって『共感』だけじゃなかったハズなんですよね。何だか知らんけどやたらその世界に引き込まれてしまう『勢い』があった。それを目指して描いてみたいんですよ」と述べています。読者からも高い評価を受け、『このマンガがすごい!2020』のオンナ編で第8位に選ばれました
2019年の9月から10月には、「新井英樹・入江喜和 画業30周年原画展」がイオンモール京都、丸井錦糸町店、丸井有楽町店で同時に開催されました
そして、2021年には「ゆりあ先生の赤い糸」が第45回講談社漫画賞総合部門を受賞しました
さらに、2023年には「ゆりあ先生の赤い糸」が第27回手塚治虫文化賞を受賞しました。
入江喜和のツイッターやインスタグラム
入江喜和のツイッター
入江喜和のインスタグラム
入江喜和のフェイスブック
入江喜和の高校や大学、中学の学歴は?
入江喜和さんの出身中学や高校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
ちなみに、中学・高校時代、山岸凉子から多大な影響を受けたそうです。
入江喜和の家族は?父親・母親は?
入江喜和さんの母親が東京下町で生まれ育ちで入江喜和さん自身も21歳から墨田区・江東区に住んでいるそうですが、認知症を患うようになった母親を92歳で施設にお願いするまで、自宅で介護していたそうです。
入江喜和の結婚した旦那(夫)や子供は?
入江喜和さんの夫は同じく漫画家の新井英樹さん。
子供については、入江喜和さんの絵日記を見る限り少なくとも娘が1人はいるようです。
新井英樹さんは、1963年9月15日に神奈川県横浜市で生まれました。明治大学を卒業後、文具メーカーに就職しましたが、1年で会社を辞め、漫画家を目指しました。1989年、「8月の光」でアフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞し、デビューしました。1993年、サラリーマン時代の経験を基に描いた「宮本から君へ」で第38回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞しました。仕事や恋に真剣になりすぎるあまり過剰になってしまう新米営業マンを描き、高く評価されました。その後も、「愛しのアイリーン」、「ザ・ワールド・イズ・マイン」、「キーチ!!」など、数々の衝撃作を発表しています。2018年には、「宮本から君へ」がTVドラマ化、「愛しのアイリーン」が実写映画化されました。
新井英樹さんの作品は、社会問題や人間の心の闇を描いたものが多く、読者に大きな衝撃を与えています。また、その画力も高く評価されており、日本を代表する漫画家の一人です。
まとめ:入江喜和wiki|旦那は新井英樹(漫画家)で子供は?
入江喜和(いりえきわ)は、1966年4月27日に東京都で生まれました。11歳の時に千葉県銚子市に移住し、居酒屋を経営する家庭で育ちました。中学・高校時代に山岸凉子の影響を受け、漫画家を志すようになります。
1988年から劇画村塾に通い、1991年に『月刊アフタヌーン』で『杯気分! 肴姫』でデビューを果たします。その後、『のんちゃんのり弁』『昭和の男』『おかめ日和』『たそがれたかこ』『東京BONごはん?おウチで作る名店の味?』『ゆりあ先生の赤い糸』など、数々のヒット作を発表しています。
2021年には『ゆりあ先生の赤い糸』で第45回講談社漫画賞総合部門を受賞し、2023年には第27回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しました。
入江喜和は、女性の日常を柔らかく、ユーモラスに描く作風で人気を博しています。また、食や料理を題材にした作品も多く、その独特の視点や画力で多くの読者を魅了しています。