映画「アイアンマン」でシリーズ1とシリーズ2ではローディを演じる俳優さんが変わった理由は?
なぜアイアンマン2でローズ中佐がテレンス・ハワードからドン・チードルに代わったんでしょうか?
アイアンマンでなぜローディ交代?理由は?
映画「アイアンマン」でシリーズ1とシリーズ2でローディ中佐がテレンス・ハワードからドン・チードルに代わったのかというと、テレンス・ハワードと制作側のマーベルが出演料、ギャラで揉めたそうです。
噂によると、一作目の出演料が非常に高く、撮影時のテレンス・ハワード本人の態度も悪かったとの事。
実際本人も「1作目の出演料は450万ドルだった。でも2作目のとき、『キミがいてもいなくても映画は成功するだろう。今作は800万ドル払うと言ったけど、やっぱり100万ドルで戻ってきてもらうつもりだ』ってスタジオに言われたんだ」と言っています。
二作目は、出演シーンを減らして、ギャラダウンを交渉したが、テレンス・ハワード側は納得せず、出演契約には至らなかったため、ドン・チードルに交代したようです。
また、マーベルは初めからアイアンマン2の俳優さん(ドン・チードル)に依頼していた、とも言われています。
テレンス・ハワードは2008年コミックで自らもファンであった『アイアンマン』で主人公トニーの親友である「ローディ」ことジェームズ・ローズ中佐を演じましたが、本来ドン・チードルをスタジオ側は想定していたそうです。
ですが自身のエージェントがテレンス・ハワードを強く推薦し採用。次回作『アイアンマン2』にも同役で出演に意欲を見せていたところ、本人が関与しない所で本作を制作したマーベルコミック側とエージェントとの間で出演に関する金銭的なトラブルがあり、代役としてドン・チードルが抜擢されたという事だそうです。
1作目のローディ中佐約の俳優テレンス・ハワードが以下の様に語っています。
『「ドン・チードルとロバート・ダウニー・Jr.はいい相性だ」と語ったハワード。「もともとスタジオ側は、あの役をドンにやってもらいたいと思ってたみたいなんだけど、エージェントが頑張って僕をねじ込んでくれたんだよ。だから僕はドンに文句を言う気なんて全くないんだ。「1作目の出演料は450万ドルだった。でも2作目のとき、『キミがいてもいなくても映画は成功するだろう。今作は800万ドル払うと言ったけど、やっぱり100万ドルで戻ってきてもらうつもりだ』ってスタジオに言われたんだ』
という事でスタジオ側の態度に頭にきて降りたとも解釈できそうです。
ちなみに、アイアンマン2で酔った勢いで暴れ回ってたトニーを止めるためとはいえローディが勝手にスーツを着て勝手に持って行っちゃいますが、もしかしたら、トニーはローズがスーツを奪取していくように仕向けたのかもしれません
あのスーツはその気になったらジャービス(J.A.R.V.I.S)の制御下におけるはず。
ローズが勝手に持っていこうとしてもジャービスがストップをかけているはず。
だけどローズが持っていくことが出来たのは、わざとそうさせたんじゃないですか。
結果としてトニーは延命できたけど、アークリアクターの毒性でトニーの余命は危なくなっていたでしょう。
だから会社をペッパーに任せたし、ペッパーも映画の終盤になってようやくトニーの命が危なくなっていたことを知った。
アイアンマンのパワードスーツについても、それを託せる相手がいるとしたら親友のローズでしょう。