青森県にあるイトーヨーカドーが青森市を含め、弘前、八戸、五所川原も含めて閉店となります。
一時閉店ではなく完全閉店となりましたが青森イトーヨーカドーの跡地は?
青森イトーヨーカドーの閉店理由は?
「寂しい」惜しむ地元 ヨーカドー青森、弘前店閉店
大型商業施設のイトーヨーカドー青森店(青森市浜田1丁目)と弘前店(弘前市駅前3丁目)が閉店することが正式に発表された9日、それぞれの来店客や地元関係者の中に「寂しい」などと惜しむ声が広がった。両店と五所川原店は食品スーパー「ロピア」を運営する「OICグループ」が引き継ぐことが同日明らかになったが、歓迎の声とともに、お気に入りのテナントや長年の憩いの場が変わることへの懸念も聞かれた。
▼郊外拠点 子連れも重宝/青森
「ニュースを見てびっくりした。よく来る店なのに…」。普段の買い物で青森店を頻繁に利用するという青森市内の無職山本元次さん(77)は驚きの表情を見せていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba529b9aa9cad3228711eb4239451ac24c7b2cbc
青森県内のイトーヨーカドーは、48年前にオープンした弘前店をはじめ、青森店、八戸沼館店、五所川原店と全部で4店舗を展開しています。
ELMに入る五所川原店が最も早く3月末に閉店し、青森店が7月、八戸沼館店が8月、弘前店が9月をめどに閉店します。
青森県内からイトーヨーカドーが姿を消すことになりますが、イトーヨーカドー経営しているセブン&アイ・ホールディングスは、2025年の2月末までに、地方や採算の悪い33店舗を削減する方針だと2023年3月に発表しています。
配送のコスト等を考えると、やはり青森全店に全国と同じ商品を並べるコストが重かったのではないでしょうか。
青森イトーヨーカドーの跡地は?
青森イトーヨーカドーの跡地には八戸沼館店を除く3店舗の後継として、OICグループが運営するスーパー、ロピアが新たに入ることが既に決まっています。
スーパーマーケットチェーンの「アキダイ」などを関連会社にするOICグループ。そのうちロピアは、「最強のコストパフォーマンス」を掲げ関東を中心に14都府県と台湾に合わせて88店舗を展開しています。
青森県内では2024年のうちに3店舗がオープンする予定です。
青森イトーヨーカドーの店舗情報
イトーヨーカドー青森店は郊外型のショッピングセンターとして、2000年にオープン。
敷地面積は市内のショッピングセンターで最大規模となる3万9000平方メートルあり、1500台を停められる駐車場が設けられました。
弘前店は青森県内の中で最も古い1976年10月にオープン。
市民からは長年「イトヨー」の愛称で親しまれ、若者から家族連れまで訪れる総合スーパーでした。
また、1階には弘南バスのターミナルがあり、ここから進学や就職に旅立つ姿が今も見られます
青森イトーヨーカドー跡地にネットの反応は?
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関東圏に住んでいたころ、日常の買い物でロピアを利用していた者です。
生鮮食品や野菜は、青森のスーパーで言うジャンボパックやお買い得品で通常より多めにパッキングされていると言う程度かと思います。
日用品はラップや紙皿、ごみ袋など最低限のものでかなり品数は少なかったと記憶しています。
個人的にはオリジナルの商品もあって個性的なディスカウントスーパーだと思ってました。
私はメインでは別のスーパーに行っていて、ロピアには野菜や魚を主に買いに行っていました。
関東圏では青森ほど魚の種類が少なく鮮度もあまり良くないです。
ロピアでは、それが解消されたので使い分けで利用していました。
ヨーカドーでは、生鮮食品から日用品、薬品、フードコートもあって一ヶ所で完結できましたが、ロピアはほぼ食品メインなので人によっては不便に感じるかもしれませんね。
とはいえ少し歩けばドラッグストアがありますし、私がヨーカドーに買い物に行くようになったのは青森に引っ越してきてからで、よっぽどの用がないと行かないです。
ちなみにカートに100円を入れて使用するのは、関東では珍しくないです。
カートを元の場所に戻してもらう工夫なのでしょう。
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奈良県奈良市にあったイトーヨーカ堂もロピアに替わりました。
買い物客は、10倍くらいになったんじゃないかと思うほど賑わっています。
「成城石井」や関西なら「いかりスーパー」のように、高くても良いから高品質を求めるなら、ちょっと違うって感じですが、
地元にある安売りのスーパーみたいに安くて品揃えが豊富なのを求めるなら、買い物するには良いと思いますよ。