次元大介の墓標(ルパン三世)なぜマモー?

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アニメ映画「ルパン三世 次元大介の墓標」になぜマモーがいるんでしょうか?

アニメ『ルパン三世』のスピンオフ劇場用作品『LUPIN THE IIIRD』シリーズ第1作「次元大介の墓標」の最後に少しだけマモーが写っています。

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次元大介の墓標(ルパン三世)なぜマモー?

「ルパン三世 次元大介の墓標」になぜマモーがいるのかというと、監督曰くマモーを登場させることで物語の締めになり、世界観も広がり、今回の「次元大介の墓標」を映画「ルパン三世VS複製人間」に繋がるプロローグ的な捉え方をしたかったみたいです(当初はシルエットだけの登場予定だったそうです。

要は「ファンサービス」の一種でしょう。

ちなみに、に試写でモンキー・パンチ先生がマモーの登場で「おおぉ!」と喜んでたそうです

次元大介の墓標あらすじ

東西に分断されている西ドロアと東ドロアは、7日前に西ドロアで発生した、東ドロアの歌姫クイーン=マルタ暗殺事件の影響で一触即発の状態になっていた。そんな中、コンビを組んだルパンと次元は、東ドロアからマランダ共和国に譲渡された秘宝「リトルコメット」を盗むため、東ドロアにあるマランダ共和国大使館に潜入する。首尾よく「リトルコメット」を盗んだルパンだったが、直後に東ドロア警察が大使館に駆け付け、ルパンと次元は街中に逃げ込む。しかし、そこで次元が狙撃され、続けてルパンも撃たれてしまう。

アジトに逃げ込んだルパンと次元は、摘出した弾丸がクイーン=マルタ暗殺に使用された弾丸と同じものだと気付き、次元は郊外の墓地に向かう。そこには次元の墓が用意されており、次元は狙撃手の正体が、ターゲットの墓を事前に用意するヤエル奥崎という殺し屋だと知る。次元は、自分がボディーガードをしていたクイーン=マルタの復讐を決意し、ヤエル奥崎のアジトに向かう。協力を拒まれたルパンは独自にヤエル奥崎のアジトを突き止め、アジトに到着していた次元と共に乗り込む。しかし、そこにヤエル奥崎の姿はなく、部屋のモニターには不二子の姿が写っていた。不二子は機密書類「カラミティファイル」を狙って潜入したクラブ・ロンドのオーナーに捕まっていた。助けに行こうとするルパンの前にヤエル奥崎が現れ、次元は一騎討ちを挑むが敗れてしまう。ルパンは次元を連れて埠頭に逃げ込むが、次元はヤエル奥崎に狙撃されてしまう。

オーナーに捕まった不二子はクラブ・ロンドで見世物にされるが、そこに現れたルパンに助け出され脱出する。ルパンは不二子が盗み出した「カラミティファイル」を見ると、そこにはクイーン=マルタや次元など、東ドロア政府がヤエル奥崎に命令した暗殺対象者のリストが書かれていた。ルパンが不二子を連れて墓地に向かうと、そこには新たにルパンと不二子の墓が用意されていた。

翌朝、海沿いのカフェに姿を現したルパンを遠方の塔から狙撃するヤエル奥崎だったが、銃弾は外れ、ヤエル奥崎は背後から狙撃される。ヤエル奥崎を狙撃したのは、射殺されたと偽装していた次元であり、ルパンはマイクを通してヤエル奥崎の狙撃トリックを暴く。次元は決着を着けるためヤエル奥崎の前に現れ、二人の決着を見届けるためにルパンも塔へと向かう。一騎討ちでヤエル奥崎を破った次元は、クイーン=マルタ暗殺に関する「カラミティファイル」の内容をマスコミにリークし、ルパンと共に東ドロアを後にする。そして、薄灰色の肌にカールを巻いた頭髪の小柄な老紳士が世界各国が東ドロアへの軍事介入を決める内容のニュースを聞きながらそれを監視カメラの映像で見届けて「禁断の果実を口にしたな」という言葉を口にする。それからしばらく経った雨の日、ヤエル奥崎が暗殺予告代わりに用意していたルパンと次元、そして不二子の墓標が銭形警部に発見され、それを見た銭形が「忙しくなりそうだ」と呟くシーンで物語は幕を下ろす。

まとめ:次元大介の墓標(ルパン三世)なぜマモー?

アニメ『ルパン三世』のスピンオフ劇場用作品『LUPIN THE IIIRD』シリーズ第1作「次元大介の墓標」の最後に少しだけマモーが写っていますが、監督のインタビューによると最初はマモーを出す予定はなく飽くまでもファンへのサービスとしてマモーを登場させたそうです。

だから実際に「次元大介の墓標」が映画「複製人間」へと繋がってる訳ではなく飽くまでもサービス出演という位置づけのようです。

その際に見られるマークはマモーの表の顔「ハワード・ロックウッド財閥」のマークでは?(「HLW」と読めるし)

「禁断の果実を口にした」は、ヤエル奥崎が開発した監視システム自体、マモー(ロックウッド財閥)が裏で操り、世界支配に利用しようとしていたが、その秘密をルパンが暴いてしまった=触れてはいけない裏組織(マモー)を敵に回そうとしている。

銭形についてはルパンの墓の存在=ルパンが複数いる可能性に気付き始めた、と。

つまりこの後で「ルパンVS複製人間」につながる伏線をちらつかせたと思ってます。

「ルパンVS複製人間」では銭形は「ルパンの墓」のからくりを知らなかったので、あくまでパラレルワールドかとは思います

「ルパンVS複製人間」は冒頭で死刑執行されて死んだルパンは実はマモーの組織が作った複製人間だったという世界観です。

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