簡単すぐ終わるかつまとめやすい自由研究にはどんなテーマがあるんでしょうか?
中学生向け・小学生向け含めてすぐ終わる自由研究は?また数学の自由研究にはどんなものがあるんでしょうか?
自由研究ですぐ終わる簡単なテーマは?数学は?
自由研究ですぐ終わる簡単なテーマは下記でキーワード検索で450テーマから探せます。
ほかには
など参考になります。
バナナの紫外線実験
廃油でキャンドル作り
コーラに粉末を入れる
液滴落下実験(ミルククラウン)
液滴落下実験(ミルククラウン)
ミルククラウンは、液体の種類によって違う現象で起きるのではないか?
【実験に使用した液体】
・水・熱湯・砂糖水・ガムシロップ・牛乳・コーヒーミルク・酢・醤油
・野菜ジュース・オレンジジュース
【撮影環境】
・お皿サイズ・・・直径70φミリ/深さ15ミリ
・液体落下位置(高さ)・・・150ミリ
■実験開始
~150ミリの高さから直径70φミリ/深さ15ミリのお皿に入れた液体にストローで液滴をたらしました~
■実験結果内容
一番跳ねた液体:【醤油】
他の液体に比べて圧倒的な跳ね方で、画面をはみ出んばかりの勢いがありました。ちょっとしたことで服に付くのが頷ける映像でしたね。
一番跳ねなかった液体:【ガムシロップ】
液体が持つ粘性から想像の通り、全くと言っていいほど跳ねることがなく、直ぐに液滴を落とす前の状態になりました。
一番波紋が広がった液体:【酢】
はね方は他の液体に比べてもそれほど勢いがある訳ではありませんでしたが、波紋の広がりと持続時間が一番長かったですね。
一番波紋の広がらなかった液体:【ガムシロップ】
はねないのだから広がらないという、思った通りの結果となりました。
温度による差はあるか(【水】対【熱湯】):ほとんどなし
温度による跳ね方の変化はほとんどありませんでした。粘性という面からいえば当然変わっているはずですが、今回程度の量では大した影響は無かったようですね。
添加物による差はあるか(【水】対【砂糖水】):ほとんどなし
添加物の量にもよるでしょうが、水150ccに対して30gの砂糖では大して影響は無かったようです。
以上の様に、液体の種類によって跳ね方は様々です。また添加物による粘性の変化は、液体の量に対して添加物が少ない場合はあまり影響を及ぼさないようです。温度による粘性の変化は、水の場合は大差がないようでした。でも、サラダ油などの油製品では別の結果が出るかもしれませんね。
(※結果のコメントは今回の実験方法によって観察された内容です。専門家によるコメントではありませんのでご理解ください。)
コーラに粉末を入れる
さまざまな粉末をコーラに入れ、その様子を観察してみました。
入れるとどんな反応をするのか?はたまた何も反応しないのか?各粉末を入れた時のコーラーの反応を詳しく観察するために、ハイスピードカメラでその様子を撮影しました。
尚、コーラにメントスを入れるとコーラが一気に噴き上がる「メントスガイザー」と呼ばれる現象が話題になっていますが、自由研究としては危険ですので、今回は「メントス以外」のさまざまな粉末を入れています。
■準備したもの:グラニュー糖、粗塩、重曹、コショウ、コーヒー、片栗粉、コーラ、コップ(60φ×115(H)ミリ)、中さじ
■入れた粉
・グラニュー糖・片栗粉・重曹・コショウ・粗塩・コーヒー(各中さじ一杯)
■準備したもの
・上記の粉末・コーラ・コップ(60φ×115(H)ミリ)・中さじ
■実験開始
~コップにコーラを入れ(コップ8分目程度)、そこに中さじ1杯の粉を入れました。~
グラニュー糖
片栗粉
重曹
コショウ
粗塩
コーヒー
■実験結果内容
・一番泡が出た粉:【重曹】
圧倒的な勢いで、多くの泡が出ました。
・泡が出なかった粉:【コーヒー・コショウ】
コーヒーは粒子が粗く、水温が低いものには溶けにくい性質上、コーラに溶けず、ほとんど反応しませんでした。またコショウも軽くて粉が水面に浮いてしまい、ほとんど反応しませんでした。強引にかき混ぜてみたらコーヒーは泡が出できましたが、コショウはいまひとつでした。
・泡がすぐになくなってしまう粉:【重曹】
泡がすぐになくなってしまう粉:【重曹】
激しく泡が出たためか、泡がなくなるのもあっという間でした。
・泡が長続きする粉:【コーヒー】
上記のように粉を入れただけではほとんど反応しなかったので、かき混ぜてみたところ、ゆっくりとですが泡が発生し、他の粉とは比べものにならない程長持ちしました。また、その泡はかなりモコモコとしていました。(写真は、泡が出てから30秒後の様子です。)
■泡がたくさん出たグループ
泡があまり出なかったグループ
泡の出方を比較して観察できるように、泡がたくさん出たグループと、泡があまり出なかったグループに分けて動画を作成しました。
以上のように、重曹が一番派手に泡が出ました。逆にコーヒー・コショウは出た泡が少ない結果となりました。
長い時間コーラのフタを開けたままにしておいて、炭酸がなくなってしまったご経験を皆様もしたことがあると思います。泡が出ることによって炭酸がなくなるのですね。この泡は二酸化炭素の気体だと考えられます。今回の実験ではコーラに粉末を入れましたが、粉末を入れることで二酸化炭素が粉末の表面のデコボコしたところに集まって小さな泡を作り、この泡がたくさん集まって目に見える大きさになり、液体中を上昇して空気中に出て行ったのです。粉の1粒1粒が泡の種(核)になるので、すごい数の泡がいっきに出たのです。核になる量が一番多い粉末が重曹だったので、一番泡が出たということが言えるのではないでしょうか。
泡が出た後の様子を見てみるとコーヒーの泡は他に比べて圧倒的に長持ちしました。粉末ごとの泡の性質を研究してみるのも面白いかもしれませんね。
すぐ 終わる自由研究:廃油でキャンドル作り
~材料 ~
・廃油100ml
・容器(ジャムの空き瓶やペットボトルなど)
・凝固剤6g~8g(固めるテ○プルみたいなものです)
・たこ糸(ない場合はティッシュをねじって作ってもOK)
・割り箸などたこ糸を固定できるもの
~ こちらはあれば用意してください ~
・クレヨンを細かく刻んだもの(色づけ用)
・アロマオイル10滴
(ラベンダーやレモングラスで虫除けになります)
~ 作り方 ~
①廃油を鍋で温める。
②①に凝固剤を入れて混ぜて火を止める。
③容器にアロマオイル10滴を垂らす。
④③に廃油を流します。
(凝固剤が固まる80度以下になる前に)
⑤クレヨンを入れてスプーンで混ぜる。
(このタイミングでクレヨンを入れることで
鍋を汚さず洗い物が楽になります。
また、いろんな色で作りたいときにも
鍋を何度も洗わなくて済みます。)
⑥たこ糸を割り箸にはさんで固定します。