ジョン・スミスとは?
「陰の実力者になりたくて」のジョンスミスの正体は誰なんでしょうか?
ジョン・スミスとは?
ジョン・スミスは、英語圏で最も一般的な名前のひとつです。そのため、偽名としてよく用いられます。
具体的には、以下の理由が挙げられます。
一般的な名前であるため、目立ちにくい
覚えやすい名前であるため、覚えやすい
多くの人がいるため、誰か特定の人物と結びつきにくい
また、ジョン・スミスは、アメリカの小説家、ジーン・ウェブスターの代表作である『あしながおじさん』(1912年)の主人公、ジュディ・アボット(ジュディ・アンドリュース)の恩人である匿名の人物の名前としても知られています。この作品の影響もあり、ジョン・スミスは偽名の代名詞として用いられることもあります。
具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。
犯罪を犯した人物が、身元を隠すために偽名を使う場合
恋人や配偶者に内緒で、別の相手と会うために偽名を使う場合
就職や転職の際に、過去の職歴や経歴を偽るために偽名を使う場合
また、小説や映画などの創作作品においても、登場人物がジョン・スミスと名乗る場合、それが暗に偽名であることを示していることもあります。
ジョン・スミスとは誰?正体は?陰の実力者になりたくて
ジョンスミスはアメリカでは有名な偽名として使われる名前ですが「陰の実力者になりたくて」では主人公のシド・カゲノーが変装した姿です。
シャドウが偽名を使って活動するにあたり、偽名と言えばジョンスミスでしょう。
その辺を考慮してこの名前を選んでいると思います。
陰の実力者になりたくて なぜジョン・スミス?
ジョン・スミスは無法都市の「ユキメ」とのある密約により「シャドウ」が活動するために変装・擬態した姿です。
ただしその密約は「シャドウ」との個人的なものです。
ですから「アルファ」らのシャドウガーデンの者たちはその事を知りません。
更にその密約による活動はシャドウガーデンの活動と敵対・衝突する可能性もありました。
ですから
後に「アルファ」らが「ジョン・スミス」の正体を知った時、彼女らはショックを受けることになります。
「シャドウ(様)に捨てられた…」
とも考えられるからです。
しかし例の如く「シャドウ」=「シド」から思わせぶりな言葉をかけられたので、
「きっと先の事まで考えた行動に違いない」
と勝手に良い方に解釈・勘違いする事になるのです。
ただし、
「ジョン・スミス」の正体を見破った人物もいました。
「アルファ」は強敵と思われる「ジョン・スミス」の正体を探るために
最高戦力をぶつけるとして「デルタ」を派遣しました。
そして「デルタ」は「ジョン・スミス」と遭遇しますが、
獣人の「デルタ」は彼の臭いから
ニコニコしながら
「あるじ、何してる?」
と即座に「ジョン・スミス」=「シャドウ」と気づいてしまうのです。
ですから
「シャドウ」は彼の個人的な計画が破綻してしまう事を防ぐために
「デルタ」に彼の得意技である妄想・でっち上げ話を吹き込んで別の場所に派遣してしまいます。
まとめ:ジョン・スミスとは誰?正体は?陰の実力者になりたくて
「ジョン・スミス」とは、非常に一般的な名前で、英語圏では「山田太郎」や「鈴木一郎」のような、ありふれた名前として広く知られています。この名前は、英語圏において非常に一般的であり、たくさんの人が「ジョン」という名前を持ち、中には「スミス」という姓の人も多く存在します。
「陰の実力者になりたくて」ではシドはジョン・スミスに変装していますがシド目線での目的は
自分が与えた知識をパクって上手くやってるアルファ達に
今一度自分の凄さをアピールしたくて
わざと信用崩壊を起こしてミツゴシを潰して、
その上で密かに回収していた金貨をユキメから強奪して
アルファ達を救って見返してやろう
ということです。
この作品は
「陰の実力者としてのキャラづくりのためにモブキャラを演じてるシド」を演じているシャドウが主人公で
シドの言葉は総じて演技の上でのことですから
シャドウとしての真意は分からないです。
作中何度も言及されていますが、
本当の姿はシャドウであり、シャドウはすべてを知った上で動いています。
なので本当の、本当の目的は
最終的に達成される状況づくりです。
多くの場合、シド目線で語られる意図は
全くの的外れで
全然関係ないことがたまたま上手くいくというパターンが多いわけですが、
今回の件については
実はシドの意図そのままの状況で進んでいます。
ただし、
シドはディアボロス教団の存在など知らないという体で
一緒にディアボロスの資金源が潰れてしまうことまでは意図していない
ということにはなっていますけどね。
シドは本気で一旦ミツゴシを潰すつもりでやってるのです。
最終的に助けるために。
そのためにはシャドウガーデンに対抗できる強者が必要で、
ミツゴシに組織として対向するためにユキメを利用して
武力に対向するために作ったのがジョン・スミスなるキャラです。
最終的にシドがジョン・スミスの設定を
どのように片付けるつもりだったかは
小説でも漫画でももちろんアニメでもシドの計画が破綻するので不明です。