2019年12月31日の大みそかに行われるRIZIN20の大将戦で朝倉未来の対戦相手となるのがジョン・マカパ。
ジョン・マカパは日本国内で試合を行ったことがないようなので、日本での知名度はそれほど高くはないものの、
ブラジルの名門ジムに所所属し、デビューしてから12戦無敗という驚異的な戦績を上げている強敵です。
ジョン・マカパwikiプロフィール
- 本名ジョン・テイシェイラ・ダ・コンセイサオン(John Teixeira)
- 生年月日:1986年11月18日(31歳)
- 国籍:ブラジル
- 身長:171・2cm
- 体重:65.8kg
- リーチ:173㎝
- 階級:フェザー級
- 所属:ノヴァ・ウニオン
- プロ戦績:20戦23勝4敗2分
ジョン・マカパの「マカパ」とは愛称(ニックネーム)で、
マカパという名前の由来は生まれ育った町(ブラジル北部でアマゾン川が大西洋にそそぐ河口付近)の名前にちなんでいるそうです。
ジョン・マカパは日本では無名に近い選手ではあるものの、
彼が所属しているのは、世界的な格闘家を数多く生み出している名門中の名門、ノヴァ・ウニオンです。
ノヴァ・ウニオンはアンドレ・ペデネイラスとウェンデル・アレクサンダーが設立したブラジリアン柔術アカデミーで、
アンドレ・ペデネイラスこそ、「修斗のカリスマ」佐藤ルミナを相手にTKO勝ちを収めたり、
宇野薫や須藤元気とも時間切れ引き分けになるなど第一線で活躍をしていた格闘家。
ノヴァ・ウニオンには他にも、
- B・J・ペン(UFCライト級とウェルター級の2階級制覇)7
- ジョゼ・アルド(UFCフェザー級元王者で2015年にコナー・マクレガーに敗れるまで8年以上無敗)
- ヘナン・バラオン(元UFCバンタム級王者)
といった強豪がひしめきあう中でジョン・マカパも日々トレーニングを積んでいたわけですから、強くて当たり前ですよね。
ジョン・マカパ自身もフレイレ(パトリシオ・ピットブル)と互角の戦いを繰り広げるなど、
朝倉未来はプロデビュー以来11勝1敗と勢いに乗っているものの、苦戦が強いられることが予想されます。
ジョン・マカパ戦績
ジョン・マカパのプロデビュー以降の戦績は、20戦23勝4敗2分で、勝利した試合の内容は、
- KO:5回
- TKO:10回
- 判定:8回
といった感じになっています。
- ただ直近の試合結果を見てみると
2019年9月7日 ○アシュレイ・グリムショー戦 TKO
2019年3月22日 ○ケビン・クルーム戦 判定
2018年9月21日 ●AJ・マッキー戦 KO
2017年10月6日 ●パット・カラン戦 判定
2017年4月14日 ●ダニエル・ベイケル戦 判定
といった感じで2勝3敗なっており、決して調子が良さそうには見えないですね。
ジョン・マカパの年齢も31歳とキャリアの終わりが見えてくる頃ですから、
朝倉未来との対戦で巻けるようなことがあればジョン・マカパはもしかしたら引退を考え始めるのかもしれません。