「呪術廻戦」でメカ丸(与幸吉)は実は遠隔操作された傀儡であり、その正体は生身の人間。
昔見せてもらって大好きになったロボットアニメの機体の名前に由来しているそうですが、真人との戦いでメカ丸は死亡したのでしょうか?復活・生きてるということはある?
そもそもメカ丸はなぜ裏切り(内通)していたのでしょうか?
呪術廻戦|メカ丸(与幸吉)は死亡?生きてる?真人で復活は?
「呪術廻戦」でメカ丸(与幸吉)は交流戦で「京都校の人間を傷つけない」という約束が破られた(真人は花御の独断だったと主張しましたが、メカ丸は聞き入れませんでした)ので、真人と敵対する事になりました。
真人との戦いでメカ丸は体を直してもらった後にすぐ逃げていれば死なずにすんだのかもしれません。
治ったらすぐに傀儡操術で軽く足止めしたあと呪力を10年分くらい使って速攻で逃げた後に五条先生に連絡、瞬間移動で来てもらえたかもしれませんが、あそこで逃げても裏切り者扱いで処刑される可能性ありました。
ただそもそも夏油の帳もあるし、真人も戦う気満々でした。
夏油の使う帳はかなり強力で、京都校交流会を見ても分かる通り、対象を1人に絞れば五条でも壊すのに数分かかるレベルです。なので、メカ丸の呪力10年程度では壊せなかった可能性が高いです。
羂索に帳を降ろされていたので通信も遮断されていた上、逃げようがなかったのでしょう。
壊した後も五条が来るまでの数分間は、真人たちの追撃を耐えなければいけませんし、速攻で壊せてもジリ貧になるなら、最初から本体叩こうって思っていたのかもしれません。
仮に呪力を10年分つかっても、羂索がおろした帳なので破壊できたかわわかりません。
メカ丸(与幸吉)の簡易領域がなぜ真人の術式を無視?
メカ丸が使っていた簡易領域は、真人の術式を無視して攻撃できた理由は、次の2つが考えられます。
簡易領域は、領域展開を中和する効果がある
メカ丸は、簡易領域を真人の体の中に展開した
つまり、メカ丸は、真人の体の中に簡易領域を展開することで、真人の術式「自閉円頓裹」の必中効果を無効にし、真人にダメージを与えることができたのです。
簡易領域は、領域展開を中和する効果がある
簡易領域は、敵が領域展開をしても、その領域の必中効果を無効にすることができます。真人の術式「自閉円頓裹」は、領域内に入られた者は、呪力で包み込まれて破壊されてしまうというものです。しかし、簡易領域を展開していれば、この必中効果を無効にすることができるのです。
メカ丸は、簡易領域を真人の体の中に展開した
メカ丸は、簡易領域を収めたシリンダーを、真人の体の中に突き刺しました。これにより、真人の体の中に簡易領域が展開されたのです。
呪術廻戦|メカ丸(与幸吉)はなぜ裏切り(内通)?
メカ丸が内通者になった理由は、以下の2つが考えられます。
体の治癒
三輪霞への想い
これらの理由から、メカ丸は呪詛師側に内通することを決意したのです。
体の治癒
メカ丸は、幼い頃に呪いによって体を傷つけられていました。そのため、常に包帯で全身を覆い、機械で体を動かしていました。メカ丸は、真人の術式「無為転変」によって、呪いによって傷つけられた体を治癒してもらいたかったのです。
三輪霞への想い
メカ丸は、三輪霞に特別な想いを抱いていました。三輪霞は、メカ丸の正体を知りながらも、彼を受け入れてくれました。メカ丸は、三輪霞と生身の人間として会いたいと考えていました。
まとめ:呪術廻戦|メカ丸(与幸吉)は死亡?生きてる?真人で復活は?なぜ裏切り?
メカ丸は呪霊側に情報を流すスパイでした。
その対価が、「体を治してもらう」でした。
メカ丸は天与呪縛で生まれつき体が障碍だらけな代わりに高い呪力を得ています。
天与呪縛によるものなので医学的な治療も反転術式による治療もできませんが、真人の無為転変であれば魂のレベルから形を変える事で治すことができます。
呪術師、呪霊にとって契約というのは絶対的な物なので、交わした契約は守らないといけません。
そして、治してもらう=直接対面する、という事になりますが治してもらったらその時点で契約終了なので、その後はもはや敵同士という事になります。