花粉ピーク2020は関西(大阪)いつからいつまで?スギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期・飛散量は?

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早い人だと1月頃から早くも花粉症の症状(鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみやのどの痛み)を感じることもあるそうですね。

私の場合、札幌にいたころは花粉症なんてまるで感じたことがなかったものの、東京に出てきて数年も経つころには花粉の時期に鼻づまりや目のかゆみを感じるようになりました。

花粉が強いピークの頃には、ニュースで「今日は花粉が強いでしょう」なんて言われる憂鬱な気分になったりします。

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関西(大阪)のスギ・ヒノキ花粉ピークはいつからいつまで?

関西(大阪)は1年の半分くらいはスギ花粉の飛散が多い地域ですが、
花粉予測で定評のある「tenki.jp」の花粉予想「2020年のスギ花粉飛散開始時期」によると、
関西(大阪)のスギ花粉の飛散開始時期は例年並みで花粉の量は全体的に少ないとの予報となっています。

2020年 春の花粉飛散予測(第2報)
~スギ花粉シーズンは例年並みでスタートの見込み~2019年12月05日発表
◆スギ花粉の飛び始めは、全国的に例年並み
◆飛散量は、広い範囲で例年より少なくなり、九州は非常に少ない
◆九州から東海は前シーズンと比べると飛散量は非常に少ない

https://tenki.jp/pollen/expectation/

2020年のスギ花粉の飛散開始時期は1月は暖かい日が続くので飛散量は抑えめとなるものの、
2月からは、全国的に、ほぼ平年並みの気温となり、スギ花粉の飛散開始は各地で例年並みとなるようです。

スギ花粉の飛散は、全国に先駆けて2月10日に東京・福岡を皮切りにスタートし、
2020年は例年通り、九州、四国、東海、関東といった順番で花粉シーズンが開始するとみられています。

一方、ヒノキ花粉はというと例年通りだとスギ花粉の1ヶ月後から始まるので、
関西(大阪)でピークを迎えるのは3月中旬ころになるとみられます。

ちなみに、ヒノキ花粉の飛散時期は、全国的に見て3月下旬から5月上旬頃にかけてピークを迎え、
2020年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測は、九州から関東甲信までは、例年より少ない見込みです。

特に、関西(大阪)は全国的に見ても少ない傾向がありそうですが、
スギ・ヒノキ花粉の開始時期はいつからいつまでなのかというと、

  • スギ花粉は、1月中旬から5月中旬
  • ヒノキ花粉は、3月上旬から5月下旬

といった感じになりそうです。

関西(大阪)のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は例年の何倍?

2020年のスギ・ヒノキ花粉飛散量の詳細はリアルタイムで更新される「花粉飛散量予報マップ」が便利です。

2024年 花粉予報・飛散情報まとめ|アレジオン【エスエス製薬】
2024年花粉情報。2024年の花粉飛散量・飛散時期の傾向や対策をご紹介。エスエス製薬のアレジオンブランドサイト。

全国的にみると九州から関東甲信にかけては例年より花粉の量は少ない見込みで、
東北は例年並み、北海道はやや多い予想となっています。

その年の花粉の飛散量は傾向的に前年の夏の気象条件が大きく関係します。

特に6~7月の気象状況が翌年の花粉の飛ぶ量に強く影響し、
気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏はスギ・ヒノキの花芽が多く形成されることから、翌春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量が多くなります。

2020年の北海道のスギ・ヒノキ花粉は、全国的には唯一、飛散量が例年より多いとの予想されているのも、
2019年夏の平均気温が平年よりも高い気温にだったことから。

スギ・ヒノキ花粉の飛散量に見られる別の傾向としては、前年の花粉量が少なかった地域は、その翌年に花粉量が多くなること。

2019年6月~7月の気象状況を見ると、関西(大阪)の7月は記録的な冷夏となり日照時間が過去10年で過去最低を記録。

花粉が多く飛んだ年の翌年は花粉量が減少する傾向がありますが、2019年は5年連続で飛散量が多くなっていました。

気温・飛散量という2020年は花粉が少なくなる条件が揃っているため、
関西(大阪)では過去10年平均の飛散量と比較して40%から70%程度となると予測されます。

関西(大阪)のスギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期・飛散ピーク予想

関西(大阪)に飛散するスギ・ヒノキ花粉のピークはいつごろになるんでしょうか?

スギ・ヒノキ花粉ではピーク時期がそれぞれ異なっています。

スギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は前年11月~12月の気温が例年よりも低いと早くなり、高いと遅くなる傾向があるとされています。

11月から12月にかけての気温が低くなればなるほどスギの雄花が休眠から覚醒するのが早まるからです。

さらに休眠覚醒後の11月~2月の気温が高くなればなるほど、スギ・ヒノキ花粉が飛散を始める時期が早くなります。

全国的に2019年11月から2020年1月にかけての気温はほぼ例年並み(やや高め)といった感じだったことから、
関西(大阪)の2020年のスギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は例年並か例年よりやや遅くに飛びはじめる見込みです。

以上をまとめると、関西(大阪)のスギ・ヒノキ花粉ピークはいつからいつまでなのかというと、

  • スギ花粉:2月中旬から4月下旬
  • ヒノキ花粉:3月中旬から4月下旬

といった感じになりそうです。

スギ・ヒノキ花粉飛散の少ない時間帯は夜?多い時間は?

スギ・ヒノキ花粉の飛散量が最も少ない時間帯は深夜から午前10時までの間。

逆に、日が高く昇って気温が上がるお昼の時間帯(11~14時)や、気温が下がり始めて日中に上空に舞い上がった花粉が地上に落下する夕方の17時~19時にはスギ・ヒノキ花粉の飛散量が増えます。

外出の予定や洗濯物・布団を外干しするのであれば、
スギ・ヒノキ花粉の飛散量が少ない夜~午前10時ころに済ませるのがオススメです。

花粉の飛散量は時間帯以外にも、

  • 晴れて気温が高い
  • 前日との温度差が大きい
  • 空気が乾燥している
  • 風が強い
  • 雨の翌日

といった日に増加傾向にあります。

風が強いとスギ・ヒノキ花粉は落下せず、郊外や都市部に飛散するし、
空気が乾燥すれば上空の風に乗って遠くまで飛ばされやすくなります。

雨が降った日はスギ・ヒノキ花粉が地面に落ちて飛散量は落ちるものの、
翌日は2日分のスギ・ヒノキ花粉が飛散することになるため、飛散量が多くなるので要注意です。

花粉ピーク時の花粉症予防対策・防止(症状緩和)方法は?

花粉症は花粉のピークが過ぎるのを待てば時期に症状は治まるものの、
だからと言って、放置するのは得策とは言えません。

鼻から吸い込んだ空気は本来であれば、異物を取り除いて適度な湿度に調整されます。

いわば鼻とは「加湿・空気清浄機」のような機能を持つ器官で、
体内に取り込む空気をきれいにするフィルターの働きをしているものの、
くしゃみ・鼻づまりが酷くて口で呼吸をするようになってしまうと、
汚れた空気を体内に直接取り込むことになります。

乾燥した空気やウイルスの含まれた空気を吸い込んでしまうことで、
花粉症の症状をますます悪化させやすくなるだけではなく、
風邪もひきやすくなってしまう危険性も高めてしまいます。

夜に寝ている間も、鼻づまりが原因で寝苦しくなって睡眠の質が落ればストレスの原因ともなり様々な病気の原因にもなりかねません。

たかが花粉症と思って放置してしまうことで、健康を損なってしまう危険性もあるので、
花粉症の症状を100%抑えるのは難しいとしても、症状を和らげる努力は必要です。

具体的には、

  • 室内の空気から花粉を除去する
  • 花粉の室内への侵入を防ぐ・減らす
  • 免疫力を高める

といった対策が有効で、花粉に接する機会をできるだけ減らすと同時に、
免疫力を高めて花粉によるアレルギー症状に負けないようにすることがポイントです。

室内の空気から花粉を除去する

たいていの人は屋外よりも屋内で過ごす時間の方が多いんじゃないかと思います。

オフィス(職場)や自分の家の室内など1日の大半を屋内で過ごすわけですから、
室内の空気から花粉を除去することが花粉症対策の基本中の基本となります

こまめに掃除をすることは大切ですが、
掃除機で花粉やゴミを吸い込む前に床・フローリングなど濡れても良い場所は水拭きすると、
花粉をまき散らさずに済みます。

室内の湿度を乾燥させてしまうと花粉は拡散しやすくなるので湿度は40~60%に保ち、
できるだけ花粉を湿気で床に落とすようにするのも効果的です。

花粉の室内への侵入を防ぐ・減らす

入念に室内の花粉症対策をしても屋外から花粉を持ち込んでしまったら元も子もありません。

外出は控えめにする
帰宅後は手洗い・うがい・洗顔をする
洗濯物は部屋干しする
布団干しは午前中に済ませる
帰宅したらすぐ部屋着に着替える

といった点に気を付けるようにしましょう

ただ室内に侵入する花粉を100%防ぐことはできないので、
やはり、空気清浄器を活用するのがオススメです。

空気清浄器と言っても数えきれないくらいの機種がありますが、加湿器機能があり、
花粉症の症状を悪化させるPM2.5除去機能にも優れている空気清浄器なら、

KC-F70-W(シャープ)

がおすすめです。

都会の空気に多く含まれている「排ガス」や「PM2.5」。これらの物質と花粉を一緒に吸い込むと、人への影響力を高めてしまう
花粉などのアレルゲンの影響力を高めてしまう物質のことを「アジュバント物質」と言います。「アジュバント物質」が空中をただよう花粉にくっついてしまうと、より凶悪化した「アジュバント花粉」となり、人への影響力は、通常の花粉に比べて約2倍というデータも。だから花粉対策をしっかりおこなうには、花粉とPM2.5・排ガスをまとめて対策することが重要

https://house.daikinproshop.jp/useful/select/1107_1.html

KC-F70-W(シャープ)は「花粉モード」を搭載していて花粉ピーク時は特に花粉除去に力を発揮。

面倒な給水もハンドル付き給水タンクで片手でラクラクだし、
逆に「梅雨モード」も搭載されているので夏のジメジメとした時期も室内の空気をカラッとさせてくれます。

8畳程度の広さの部屋であれば、たった9分で清浄を完了してくれるし、
運転音も最大約54dBと日常音レベルなので普段の生活を騒音で邪魔される心配もありません。

免疫力を高める

鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみ、のどの痛みなどなどの花粉症の症状は、
いわゆる人間の免疫システムによるアレルギー症状です。

人体の免疫システムであるリンパ球が私たちの体に入ってきた異物を「アレルゲン」と認識すると、
アレルゲンに反応するための物質「IgE抗体」を作りはじめ、体内のIgE抗体が一定量を超えると、
鼻水やくしゃみなどの症状を招くヒスタミンが分泌されるようになります。

花粉症が起きるのは結局、免疫で抵抗できる力以上に花粉が体内に蓄積してしまうことが原因で、
免疫力が高ければ、ちょっとやそっとのアレルゲンで鼻水や目のかゆみといったアレルギー症状が出ることはありません。

もちろん、遺伝的なアレルギー体質も影響するものの、免疫力は様々な要因で低下してしまいます。

  • 乱れた食生活
  • 不規則な生活リズム
  • 精神的・身体的ストレス

などなど、生活習慣を見直すことで花粉症の症状を緩和させることも可能です。

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