かがみの孤城について、最後に記憶があったのはリオンとアキ?
オオカミさまの正体がリオンのお姉さんだったわけですが、リオンだけ記憶が残った状態だったということでしょうか?
最後にこころとリオンが会いますが、リオンがこころの中学に転校してきて声をかけるも、こころは記憶がないということでしょうか…?
全員が記憶を失った?
かがみの孤城の最後ネタバレ|リオンの記憶は?
かがみの孤城の最後、記憶は全員が完全に消されたわけでなく多少の記憶を残してお互いが何かしらの接点が持てるようにしてあったものと思われます。
リオンのお姉さんが正体のおおかみさまもリオンには特別におまけしたのでしょう。
でなければスバルはゲーム制作者にならないしリオンが主人公の名前を覚えてなければ巡り合う接点は生まれません
アキはフリースクールでミオの担当で病室に足を運んでいたのでリオンとは最初から面識があった。
にもかかわらずアキはリオンにも病室の孤城のミニチュアに対しても何の反応も示していない。
リオンとアキは2007年に再会するがリオンの表情は「おや?」という程度のものに過ぎななかった。
以上から判明しているのは、
・アキに記憶はない
・リオンはスバルやマサムネ、フウカらのことは多分忘れている
・リオンがこころのことを覚えているのかは不明
最後にアキが先生になったり、リオンが待ち伏せして話しかけてきていましたがアキが先生になった理由は映画では語られていませんが小説だと語られています。と言ってもそこでも詳細に書かれておらずに
「とある恩師に出会って今の心の教室の先生になった」
とだけ書かれていたので、アキ=喜多嶋先生なのは恩師の影響です。
かがみの孤城の最後ネタバレ|リオン・こころのその後は?
リオン・こころのその後について、原作ではぼやかされていてはっきりしません。
原作は偶然ばったり出会って声を掛けられるだけとなっています。
こころの願望として、ある日クラスに素敵な転入生が現れてその人は自分の知り合いでクラスそっちのけで自分に声を掛けてくるというシチュエーションがあります。
皆を助けたこころへの感謝もあってオオカミ様はリオンにこころの記憶だけは残してくれた可能性もなくはない。
オオカミ様の最後の言葉は「ありがとう、安西こころさん」です。
まとめ:かがみの孤城の最後ネタバレ|リオンの記憶は?こころとその後は?
かがみの孤城の最後でリオンくんは記憶がなくなっていないようです。
最後オオカミ様が仮面を外しながら「善処する」と発言しているように、リオンの記憶を消すという発言を無かったことにする。という意味なのでリオンはココロの事を覚えていました。
ただ、「善処する」と発言したのはリオンだけに対してなので他のみんなは記憶を消されています。
映画版は尺の都合上原作からカットされている部分も多々あるのでそこは小説を読むと良いでしょう。
原作を読むとわかりますがアキは記憶があるわけではありません。
いつしか誰かに「アキ、大丈夫だよ」と救われた気がするという思いが芽生え始めた矢先にこころと出会い、今度は自分が誰かを助ける番だと、心の中で「こころ、大丈夫だよ」と心の中で声を掛けた、だけ。
原作は分厚い文庫2冊分の小説なのでアニメだけ見て作品を理解することは不可能です。
原作ではアニメで描かれなかったアキのその後もちゃんと描かれています。