映画「怪物」で星川依里の「僕もたまにそうなる」の意味は？
監督・是枝裕和、脚本・坂元裕二による映画『怪物』は性的マイノリティの子どもたちを扱った作品のようですが星川依里を演じた子役は誰？
怪物（映画）星川依里「僕もたまにそうなる」意味は？
映画「怪物」で星川依里の「僕もたまにそうなる」の意味は映画だと分かりにくかったのですが、小説では”下半身”が硬くなる、と表現してあったのであのシーンは湊が依里に抱き着かれた時に陰茎膨張(いわゆる勃起)を起こしたのでしょう。
しかし、湊は経験したことが無かった為(しかも依里は男の子)、混乱しパニックになっていました。それを依里は自分も湊に対して性的興奮を覚えることがあるよと伝えたという感じです。
怪物（映画）星川依里の子役は柊木陽太？
映画「怪物」で星川依里を演じた子役は誰かというと柊木陽太さんです。
NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『カムカムエヴリバディ』や連続ドラマ『最愛』に出演。
他にもドラマ「岸辺露伴は動かない」3期では岸辺露伴と対決するジャンケン小僧の役で出演していました。
名前：柊木陽太（読み方：ひいらぎ ひなた）
出身地：京都府
生年月日：2011年9月10日-
年齢：11歳
身長：142㎝
所属事務所：スターダストプロモーション
中川大志 の出演作を見て演技の仕事をしたいと思い芸能界入り
怪物（映画）星川依里まとめ
映画「怪物」で星川依里は高学年になっても鏡文字が治っていない点などは、確かに発達障害を匂わせていると思います。
ただ、この作品で星川くんの病気とされているものは、息子の性的マイノリティを受け入れられない父親が貼ったレッテルでしょう。
麦野くんが星川邸を訪ねた際に、玄関口で星川くんが「もう病気は治った。転校先に好きな女の子がいる。」と父親に言わされるシーンからも窺えます。
ちなみに、麦野くんが先生から逃げたのは、自分の嘘のせいで先生をクビにまで追い込んだ罪悪感と、その嘘を問い詰められる恐怖から咄嗟に出た行動だと思います。
また放火は星川依里の仕業であることは間違いないですかね。「ガールズバーを燃やしたのは依里くんなの？」という湊の問いに「お酒は体に良くないからね」と返答してます。考察サイトでは飛躍して、お父さんを殺そうとしたという解釈を付けてる人もいますが、私は違うと思います。依里が、例え虐待されてもお父さんのことが大好きでお父さんに変わって欲しいという無邪気な願いから起こした行動だと考えています。実際に虐待された子供を調査しても、ほぼ全ての子供達がそれでも親を愛していて、親からの愛に飢えているというのはよくある話です。
