2023年の介護福祉士試験の筆記試験は下記のような日程・内容で行われました。
■介護福祉士試験の日程・時間
令和5年1月29日(日曜日)
午前の部:午前9時50分~12時30分(計2時間40分)
午後の部:午後2時20分~午後5時00分(計2時間40分)
■試験内容(筆記試験、11科目群)
人間の尊厳と自立、介護の基本、
人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
こころとからだのしくみ
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
医療的ケア
総合問題
介護福祉士試験解答速報2023
2023年の第35回介護福祉士試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
twitterのハッシュタグ「#介護福祉士試験解答速報」
5ch
「資格の大原」と「LEC東京リーガルマインド」では介護福祉士試験の解答速報は発表していないようです。
twitterのハッシュタグでは他にも「#介護福祉士試験」や「#介護福祉士解答速報」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
介護福祉士試験2023の合格率,合格基準は?
介護福祉士試験は全125問で1問すべて1点。5つの選択肢から正解だと思うものを1つ選ぶ5肢択一式。
■領域:人間と社会
人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会の理解
■領域:こころとからだのしくみ
発達と老化の理解、認知症の理解、
障害の理解、こころとからだのしくみ
■領域:医療的ケア
医療的ケア領域:介護
介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程総合問題(上の4領域の知識・技術について横断的に問う問題を、事例形式で出題)
合格するには2つの条件を満たす必要があります。
1 総得点125点に対し、おおむね得点77点以上
2 「11科目群」すべてで最低1問は正解すること
※毎年総得点の60%程度を基準に、その年の問題の難易度によって補正されます。
第30~34回介護福祉士国家試験の合格基準は以下のとおりです。
[2022年・第34回]筆記試験78点、実技試験53.33点
[2021年・第33回]筆記試験75点、実技試験53.33点
[2020年・第32回]筆記試験77点、実技試験46.67点
[2019年・第31回]筆記試験72点、実技試験46.67点
[2018年・第30回]筆記試験77点、実技試験60.00点
第34回介護福祉士国家試験までの合格状況は、
実施時期 合格率 受験者数 合格者数
第34回 2022年 72.3% 83,082人、60,099人
第33回 2021年 71.0% 84,483人 59,975人
第32回 2020年 69.9% 84,032人 58,745人
第31回 2019年 73.70% 94,610人 69,736人
第30回 2018年 70.80% 92,654人 65,574人
第29回 2017年 72.10% 76,323人 55,031人
第28回 2016年 57.90% 152,573人 88,300人
第27回 2015年 61.00% 153,808人 99,689人
第26回 2014年 64.60% 154,390人 93,760人
第25回 2013年 64.40% 136,375人 87,797人