怪獣8号の22話のあらすじや感想をまとめています。
怪獣8号第22話の前回までのあらすじ
日比野カフカは保科副隊との戦闘から命からがら離脱すると、四ノ宮キコルの元に戻り「悪い、逃がしちまった」「お前、痛めつけたやつ」と声を変えます。
一方の怪獣8号の姿となった日比野カフカと対峙した保科副隊長は、自身の攻撃を軽くあしらわれていたような感覚を覚えていたことから落ち込み気味。
ただ本部から人型の怪獣が人間の姿をしていたことが告げられると、さっそく捜査を開始。
日比野カフカと市川レノが勤務していた「モンスタースイーパー」に出向き顔写真と履歴書の情報を入手しますが時すでに遅し。
怪獣9号はすでに他の人物になりすまし、再び行方をくらませるのでした。
怪獣8号第22話のネタバレ
怪獣9号の出現および、その行方が分からなくなっていることがテレビで報道されている頃、病院のベッドで寝ていた市川レノがようやく目を覚ましました。
その傍らには日比野カフカと四ノ宮キコルの2人。「よ、目覚めたか相棒」
「先輩、無事でよかった」「ありがとうございました、俺と伊春くんを助けてくれて」とカフカに礼を言うレノでしたが、隣のベッドに寝ていたのが伊春。
「なんでオッサンに礼言うんだ?」「助けてくれたのは怪獣8号だろ?」とカフカとレノのやり取りに疑問を持ちますが、
四ノ宮キコルがとっさの機転で「余獣の増殖器官に気づいてくれたからじゃない!」と苦し紛れの言いわけを試みます。
それを聞いた伊春は、何の疑いも持たずレノと同じくカフカに礼をいうと、怪獣8号のことを「ムッチャクチャ強くてよー」「怪獣なのにめっちゃカッコよかったんだぜ」と振りかえり、
照れるカフカに向かって「なんでおっさんが照れるんだよ」と突っ込みを入れるのでした。
市川レノが意識を取り戻すのを防衛隊の同期たちは心待ちにしていたようで、2週間後の退院時には盛大な退院祝いが開催されます。
初任務の慰労会も兼ねているということですが、A6ランク黒毛和牛の霜降りコースの登場!
幹事の出雲ハルイチは一番リーズナブルなコースを頼んだということですが、彼は対怪獣兵器の国内最大手で防衛隊のスーツも作っている「出雲デックス」の御曹司であることが判明。
※知らなかったのはどうやらカフカだけ。
保科副隊長の乾杯で宴会開始となり、しばらくは談笑していたものの話はいつしか任務の方向に。
「お前は我流が過ぎるんだ」「俺が合わせてるんだ」「訓練の時からスタンドプレーが多すぎ」
そんな様子を見て市川レノは「みんな、強くなりたいんだ」と好意的に見ていたものの、宴会場はもはや乱闘寸前といった様子でしたが、保科副隊長が立ち上がり「アレを発表しようかな」
日比野カフカが正隊員に昇格したことを公表するのでした。
怪獣8号第22話の感想は?面白い?つまらない?
伊春にはうっかり、怪獣8号の正体が日比野カフカだということがばれそうになりましたが、伊春は天然で言われたことを疑わない純粋な性格のおかげでばれずに済みました。
市川レノの退院祝いを兼ねた慰労会では出雲ハルイチの素性が判明し、今後、新たな装備の登場では出雲ハルイチが深くかかわってきそうですね。
逆に、出雲ハルイチの会社が怪獣発生の秘密を何かしら握っている可能性もあり、今後の重要な伏線となってくる可能性も出てきました。