怪獣8号の24話「その力は、守るために」のあらすじや感想をまとめています。保科副隊長「切るで、カフカ」は2つの意味がある?
怪獣8号第24話の前回までのあらすじ
防衛隊第3部隊での初任務の功績が認められ、候補生から正隊員へと昇格した日比野カフカ。
亜白ミナから辞令を受けると保科副隊長が推薦したということを聞いてお礼に行くと、
保科副隊長は怪獣8号との対戦を振り返りイメージトレーニングを繰り返していました。
保科副隊長は、もし怪獣8号やそれに匹敵する怪獣が現れたときには、市民だけではなく隊員を守るためにも「僕がやらなあかん」と決意をあらわにしていました。
そんなやり取りが交わされている中、立川基地の上空付近には無数の怪獣たちが姿を現すのでした。
怪獣8号第24話のネタバレ
立川基地のある日の深夜、保科副隊長は怪獣8号と対戦した時の違和感について自問自答をしています。
「奴に感じた人間のような違和感」「加えて、人間を操り人に化ける9号」「怪獣に何が起きてる?」
日比野カフカはというと屋上で物思いにふけっているようで保科副隊長の「1%くらいは期待しといたるわ」という言葉にこたえようと心を入れ替えている様子。
そんな時に、上空から矢のような大量の落下物がまばゆい光を放ちながら立川基地に落下!
保科副隊長は即座にオペレーションルームに連絡すると、「基地敷地内に数十体の怪獣出現!」と上空から怪獣が飛来していることを確認します。
さらに怪獣の推定強度(フォルティテュード)も6.2、6.3、6.4とすべて本獣クラス。
夜間警備隊がすでに怪獣討伐に行動を始めていますが、本獣の圧倒的な力の前に手も足も出ない様子。
保科副隊長は非番の防衛隊隊員にも戦闘準備にかかるように指示を出すと同時に、可能な限り演習場に引き込んで基地の外に怪獣を出さないようにと厳命するのでした。
日比野カフカは火の海と化した立川基地を眺めていると「翼竜系怪獣」を目撃しますが、すぐに違和感を覚えます。
保科副隊長にすぐさま連絡を入れ「翼竜系怪獣は毎年10体前後報告されてるんですけど、すべて単独行動にもかかわらず群れて現れた」
連絡を受けた保科副隊長は「超強力なリーダーがおる」と即座に状況判断すると、目の前に翼竜系怪獣を操っているとみられる人型怪獣が姿を現しました。
保科副隊長「切るで、カフカ」
怪獣8号第24話の感想は?面白い?つまらない
保科副隊長が最後の一コマで「切るで、カフカ」というセリフを言っていますが、これはいわゆるダブルミーニングですね。
「電話を切る」「怪獣を切る」という2つの意味を持たせていると思われます。
亜白ミナ体長が基地を不在にすると言った時点で立川基地が怪獣に襲われるフラグが立てられていましたが、怪獣のレベルも過去最高に高いといった様子。
保科副隊長はそれなりに大きなダメージを負ってしまうことが予想され、怪獣8号がどんな風に立ち回ってどんな風にピンチを乗り切るかが見どころだと思います。
終盤では、亜白ミナ隊長が遠く離れた位置から実は戦線に参加をしていて、翼竜系怪獣を1体ずつ確実に仕留めて根絶やしにしていくんじゃないかと予想しています。