怪獣8号の25話「急襲!翼竜の指揮官」のあらすじや感想をまとめています。
四ノ宮キコルの専用武器が初登場となりました。
怪獣8号25話の前回までのあらすじ
保科副隊長が怪獣8号と怪獣9号について思いを巡らす中、日比野カフカも屋上で同じく物思いにふけっていたところ閃光と共に急降下する翼竜型の怪獣が来襲!
本獣クラスの怪獣が大挙して押し寄せ、保科副隊長はすぐさま関係各所に指示を出して怪獣殲滅の任務を開始します。
カフカからは「翼竜系怪獣は毎年10体前後報告されてるんですけど、すべて単独行動にもかかわらず群れて現れた」と聞かされていたことから、
超強力な親玉がいると推測した保科副隊長の目の前に、さっそく翼竜型怪獣を操っているとみられる人型怪獣が姿を現すのでした。
「切るで、カフカ」
怪獣8号25話のネタバレ
保科副隊長の目の前に現れた初見の人型怪獣は「この基地で一番強いのは誰だ」と質問しますが、「隊長おらんしまぁ、僕やな」と即答。
「そうか、なら決まった」「お前が俺の獲物だ」と短いセリフを言い終わるや否や、デコピンをするようなわずかな動作にもかかわらず、立川基地の建物に大きな亀裂を入れるほど強烈な衝撃波を繰り出します。
立川基地の指令本部からも本獣推定フォルティチュード8.3の大怪獣クラスと報告され、保科副隊長は即座に自分一人で対峙することを決断したのでしょう、斑鳩(いかるが)に対して余獣討伐と民間人の避難・保護を指示します。
「よけたか、合格」というセリフと共に再び保科副隊長に襲い掛かる怪獣ですが、攻撃をうまくかわします。「僕が殺らなあかん」
怪獣は「殲滅開始」とつぶやくと念波(テレパシー)のような方法で連れてきた翼竜型怪獣に何やら指示を出しつつ、保科副隊長への攻撃も続けます。
保科副隊長がありあまるパワーの怪獣の攻撃に「一発でもまともにもろたら終しまい…!」と戦闘に集中する一方で、翼竜型怪獣が侵攻を始めています。
怪獣討伐に当たっている討伐隊に対して、日比野カフカは翼竜型怪獣の弱点は背中にあることを隊員に連絡。
「飛行時、狙われやすい正面側は体皮が硬く核も背中側に寄った位置にあったはず」「逆に背中や体重削減のため必要最低限の硬さしか備えていない」
初任務の際に怪獣が繁殖器官を持っていることをいち早く察知していましたが、ここでも怪獣の特徴を即座に分析していました。
出雲ハルイチと神楽木葵は連携して翼竜型怪獣の弱点である背中を狙いに行きますが、翼竜型怪獣はさらにその裏を突いていました。
おとりとなった神楽木葵ではなく出雲ハルイチの方をいち早く襲撃しにかかります。翼竜型怪獣は自分たちの弱点をお互いにカバーしあうのでした。
背中を狙うのが難しい状況であることがわかりましたが、「もう一つ手があるわよ」と四ノ宮キコルが参戦。
すると体皮が硬く厚いはずの正面側から強烈な一撃を浴びせかけ、一発で翼竜型怪獣をしとめてしまうのでした。
怪獣8号25話の感想は?面白い?つまらない
四ノ宮キコルが最後の最後で登場となりましたが、その手には通常の隊員とは違う新しい武器を持っていましたね。
見るからに巨大な斧(アックス)で、武器には「03」「Ak-0012」という表記もみられます。おそらくは製造番号もしくは識別番号、開発コードといった感じでしょうね。