かき氷国際とは?
下関国際高校野球部は2022年の夏の甲子園で大阪桐蔭高校を下しベスト4進出を果たしましたが、なぜかき氷国際と呼ばれるんでしょうか?
かき氷国際がなぜ下関国際高校野球部?
下関国際が甲子園史上に残るジャイキリ達成!九回逆転で大阪桐蔭の春夏連覇の夢打ち砕く
「全国高校野球選手権・準々決勝、下関国際5-4下関国際」(18日、甲子園球場)
下関国際が九回逆転勝ちで春夏通じて初の4強入りを決めた。3度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭を相手に接戦を繰り広げると、九回に4番・賀谷の2点適時打で逆転。甲子園史上に残るジャイアントキリングを成し遂げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/caffde18f3742a14aadb44d94657def112a77d5e
下関国際高校野球部がなぜ「かき氷国際」と呼ばれるようになったのかというと、下関国際監督・坂原秀尚さんの厳しい指導が背景にあります。
坂原秀尚さんは当時、荒れていた下関国際高校野球部の立て直しをゼロから立て直すべく自ら志願し監督に主任。
野球部員にも関わらず野球のルールすらままならない状態から、徹底して厳しい指導を続け、一時は部員が1人だけという危機的状況を迎えます。
坂原秀尚さんがメディアに語った指導内容を簡単にまとめると
・文武両道は二流。ありえない
・選手が自主的にやるのを待っていたら3年間が終わってしまう。自主性尊重は指導者の逃げ
・毎年脱走する選手がいる。今年は主将が逃げた
・携帯電話は入学時に解約
・対戦相手の三本松がかき氷を食べてたがうちでは許さない
といった発言が、物議をかもしていましたが、山口県下関市市民にとってはどちらかというと「よくぞあの荒れた高校を甲子園に導いた」と賞賛する声が多くみられます。