知念実希人原作の「仮面病棟」が坂口健太郎さん主演・永野芽郁さんヒロイン役で実写映画化となりましたよね。
ラストに驚きの結末を迎える正統派ミステリーと呼べる作品で、
身元不明患者を積極的に受け入れる田所病院を舞台に、
登場人物が二転三転する様子が描かれます。
仮面病棟のロケ地・撮影場所はどこ?
仮面病棟では、拳銃を所持した仮面の男が調布市でコンビニ強盗をし、
逃走の際に川崎愛美(永野芽郁)を連れ去って田所病院へと逃げ込みます。
ちょうどその時、田所病院には総合病院に勤める外科医の速水秀悟が
先輩に頼まれて当直をしており、犯人の籠城に巻き込まれるものの、
速水秀悟を中心に犯人の本当の目的・そして裏に隠された事件の真相が明らかにされていきます。
田所病院のロケ地・撮影場所はどこ?調布?
仮面病棟の小説にははっきりと「調布市でコンビニ強盗」という記述が見られるので、
順当に考えると仮面病棟のロケ地となった撮影場所は調布市になりそうですが、
実際には違う場所でロケ・撮影が行われています。
おそらくは季節的な要因(気温)を考慮したんじゃないかと思われますが、
仮面病棟のエキストラ募集は北九州の門司で行われています。
【募集番号1】
https://kitakyu-fc.com/blog/?p=24731
〇患者役
撮影日 令和元年10月6日(日)
集合時間 7:00 終了予定時間 11:30
集合場所 門司区某所
※朝食を済ませてお集まり下さい。
募集人数 男性3名(小学校高学年、40代以上)
女性2名(30代以上)
田所病院は門司地区にある病院が使われた可能性が高く、
さらに仮面病棟のストーリーの設定上、大規模な総合病院ではないものの、
ある程度の病床数のある病院じゃなければいけないことがわかります。
条件を絞って田所病院のロケ地となった可能性がある病院を調べてみると、
- 春日病院(養寿園) 春日町22-19
- 北九州市立門司病院 南本町3-1
- 九州労災病院門司メディカルセンター(労働者健康福祉機構) 東港町3-1
- 新小文字病院(池友会) 大里新町2-5
- 新門司病院(豊司会) 猿喰615
- JR九州病院 高田2丁目1-1
- 鳥巣病院 吉志5丁目5-10
- 緑ヶ丘病院(響会) 緑ケ丘3-5
- 門司掖済会病院(日本海員掖済会) 清滝1丁目3-1
- 門司田野浦病院(碧水会) 田野浦1018-1
- 門司松ヶ江病院(松和会) 大字畑355番地
といった病院がロケ地になった可能性が高いとみています。
仮面病棟では田所病院は個人病院ではあるものの5階建ての療養型病院となっています。
仮面病棟に関するツイッターの反応
仮面病棟の舞台となる田所病院では身元不明で意識不明の患者が非常に多ことから、
患者の氏名も聞きだせない代わりに発見された場所と番号で「新宿11」のように患者を呼んでいましたが、
これが意外とヒントになっているんですよね。
劇中「川崎13」という患者も登場しますが、
この患者が仮面病棟の真の主役であり黒幕(事件の真相)と言って良いんじゃないでしょうか。
ちょっとだけネタバレするならば、川崎13は主要な登場人物本人、もしくは深いかかわりがある人で、
川崎13の「13」の読み方を工夫すると、ある人物が浮かび上がってきますね。