神奈川県公立高校入試は下記のような日程・内容で行われました。
■日程・時間割
2020年年2月14日(金)
08:50~09:10 20分 検査についての注意
09:20~10:10 50分 英語(リスニング含む)
10:25~11:15 50分 国語
11:30~12:20 50分 数学
(昼食)
13:10~14:00 50分 理科
14:15~15:05 50分 社会
■合格発表
日時:2月28日(金) 午前10時~正午まで
場所:志願先の高等学校
方法:合否結果通知書の入った封筒を受検者に手渡し
神奈川県公立高校入試解答速報2020
2020年の神奈川県公立高校入試解答速報は
イッツコムチャンネル
J-COM
twitterのハッシュタグ「#神奈川県公立高校入試解答速報」
5ch
といった手段で情報収集できます。
追記:
2020年の神奈川新聞の運営するカナコロというサイトでいち早く神奈川県公立高校入試解答速報が発表されました。下記に5教科それぞれの問題と解答がまとめられたページのリンクを掲載します。
英語(全日制・定時制)
国語(全日制・定時制)
数学(全日制・定時制)
理科(全日制)
社会(全日制)
J-COMの視聴可能エリア(放送地域)は
藤沢/茅ヶ崎・寒川/横須賀/鎌倉/南横浜/横浜/町田・川崎/相模原・大和/秦野・伊勢原/かながわセントラル/小田原
となっていて、放送時間は、
生放送:2月14日(金)18:00~19:00(再放送:22:00~23:00)
となっています。
イッツコムチャンネルの放送時間は、
2月14日(金)18:00~18:57(再放送は22:00~22:57)
となっています。
twitterのハッシュタグ「#神奈川県公立高校入試」や「#神奈川県公立高校解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
5ch掲示版が最も早い印象があります。
また最も確実な解答は例年、試験日の翌日に神奈川県教育委員会のホームページで発表されています。
神奈川県公立高校入試の合格率,合格ボーダーラインは?
2020年の神奈川県公立高校入試の選考基準は、
一次選考(内申点、学力検査、面接、特色検査)
二次選考(学力検査、面接、特色検査)
の2段階によって行われ、S値一次選考で大半の受験生の合否が決定します。(90%?)
合否判定は各項目に一定の比率を掛け算したものを足し合わせたS値によって行われますが、
高校によって各項目がどれだけの比重を持たせているのかが異なっています。
全日制・普通科の高校であれば一次選考ではおおむね、
内申点 | 学力検査 | 面接 | 特色検査 | 高校の例 |
3 | 5 | 2 | 2 | 柏陽、横浜緑ヶ丘、厚木、多摩 |
3 | 5 | 2 | 1 | 湘南、希望が丘、横須賀、平塚江南、光陵、鎌倉、茅ヶ崎北陵、大和 |
4 | 4 | 2 | 1 | 川和、横浜平沼、小田原、相模原 |
2 | 6 | 2 | 2 | 横浜翠嵐 |
4 | 4 | 2 | – | 鶴見、港北、霧が丘 |
5 | 3 | 2 | – | 白山、旭、保土ヶ谷 |
といった割合となっていて、偏差値の高い高校だと「学力検査」を重視し、
逆に偏差値が下がってくると「内申」を重視する傾向があるようです。
神奈川公立校入試で合否を決定するS値の計算方法を説明するために、
A値:内申点(135点満点を100点満点に換算するため1.35で割る)
B値:学力検査の得点(500点満点を100点満点に換算するため5.0で割る)
C値:面接の得点(100点満点)
とします。
※A値の内申点は3学期制の中学校なら{2年次の9教科の評定合計}+{3年次の9教科の評定合計}×2
A値、B値、C値それぞれに、各学校の比重を掛け算してS値を求めることになるので、
各高校が独自に設定した比率をそれぞれf(内申点)、g(学力検査得点)、h(面接点)とすると、下記のような計算式になります。
S値=(A÷1.35×f) +(B÷5.0×g)+(C÷1.0×h)
特色検査を行う学校の場合、さらに「D値」として特色検査の点数も比重計算(i:特色検査の割合)することになり、
最大1500点満点になるようにf~iが設定されます。
S値=(A÷1.35×f) +(B÷5.0×g)+(C÷1.0×h)+(D÷1.0×i)