神田祭(神幸祭)が2023年になって4年ぶりに開催されます。
神田明神の神田祭は、東京都千代田区にある神田明神(かんだみょうじん:神田神社)の祭礼で、隔年(奇数年)の5月中旬頃に行われるお祭り
担ぎ出されるお神輿はなんと約200基以上!12 2023年は本祭の年にあたりますが交通規制は?
神田祭(神幸祭)とは?
神田明神で開催される神田祭は、日本の三大祭りの一つであり、江戸時代に始まった祭りである。神田明神は徳川家康に崇拝される神社であり、神田祭は徳川家に縁起の良いお祭りとして盛大に行われてきた。江戸時代の神田祭は、山車が名物だったが、明治時代以降はお神輿の巡行がメインとなっている。近年では、人気アニメとコラボしたり、斬新な飾りつけのお神輿が巡行したりするなど、現代の文化も取り込んだ楽しめるお祭りである。
神田祭り2023の日程は?
今年2023年の神田祭における各行事の日程と内容は、以下のとおりです。
5月11日(木)19:00 鳳輦神輿遷座祭
5月12日(金)夕刻 氏子町会神輿神霊入れ
5月13日(土) 終日 神幸祭(氏子町内巡行)
5月13日(土) 15:00 附け祭
5月13日(土) 16:00 神幸祭神輿宮入
5月14日(日) 昼頃 神輿宮入
5月16日(火)11時~ 献茶祭
5月16日(火)18時~ 明神能・幽玄の花
5月17日(水)14時~ 例大祭
5月11日(木)19:00 鳳輦神輿遷座祭
本殿から神田明神の三柱である御祭神(だいこく様・えびす様・まさかど様)の御神霊を、鳳輦・神輿へ遷す神事。
この夕方から夜にかけて行われる神事によって、神田祭は始まりを告げます。
御神霊が松明の明かりに照らされるなか、警蹕の発声と雅楽の音色が響くようすはなんとも神秘的です。
5月12日(金)夕方 氏子町会神輿神霊入れ
神酒所・御仮屋に奉安されている108の町会における200基の神輿に、明神さまの御神霊を遷す神事。
神田をはじめ日本橋・大手町・丸の内・秋葉原の各地域も、神田祭の雰囲気一色に染まります。
5月13日(土) 神幸祭
氏神様のお乗りになっているお神輿を中心に、諫鼓山車や獅子頭山車などの行列が108の町会を練り歩く神事。
約30キロメートルという長い道のりを歩き、夕方には1000人もの多くの参加者が行列に参加するメインの大規模なお祭りです。
華やかなお神輿や山車、平安装束に身を纏った人々が行列を成し、日本三大祭らしい賑やかな空気に包まれます。
5月14日(日) 神輿宮入 以降
5月15日(月) 午後6時 明神能(金剛流薪能)
5月16日(火) 午前11時 献茶式(表千家家元奉仕)
5月17日(水) 午後2時 例大祭
献饌や巫女舞、祝詞奏上に玉串拝礼といった神事が行われ、日本の繁栄や平和と氏子の安全を祈願する行事。
神田祭を締めくくる最も大事な神事として、厳粛ななか執り行われます。
神田祭2023交通規制
神田・秋葉原・日本橋は交通規制が敷かれます。
神田祭りのメイン会場となる神田明神の住所は、東京都千代田区外神田2-16-2。
中央通り、神田明神通りなど、お神輿が通るルートは交通規制がかかると思ってください。
公共交通機関でのアクセスや最寄り駅は、以下のとおりです。
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分
JR京浜東北線・山手線「秋葉原駅」電気街口より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」1番口より徒歩5分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出入口より徒歩5分
東京メトロ銀座線「末広町駅」より徒歩5分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」より徒歩7分
都バス茶51駒込駅南口←→御茶ノ水線「神田明神」より徒歩1分
自動車でのアクセスは、首都高速都心環状線の「神田橋」出入口または首都高速1号上野線の「上野」出入口が近いです。
駐車場は神田明神にもありますが、あまり多くの数を泊めることはできません。
そのためホームページでは、神社より徒歩5分のところにある秋葉原UDXパーキング(800台・平日1日2,000円)や秋葉原ダイビル駐車場(112台・1日2,000円)が紹介されています。
また例年通りであれば、5月13日(土)の神幸祭と5月14日(日)の神輿宮入にはお神輿が道路を巡行するので、その周辺で交通規制が行われます。
今年の交通規制についてはまだ発表されていませんが、毎回お神輿のルートに含まれる神田明神周辺・秋葉原・日本橋三越前などは交通規制の対象になる可能性が高いです。
また会場周辺は非常に混雑することが予想されますので、公共交通機関の利用をおすすめします!
交通規制も含め今年の神田祭の詳しい情報は公式ホームページで公開されるので、随時チェックしておきましょう。
神田祭(神幸祭)の穴場スポット
中央通り沿いがどうやら穴場スポットのようです。 口コミによると神田明神までのルート上で待機すると良いそうです^^ お神輿が来るのはデータによると16時半ごろです。
神田祭り2023の神輿ルートは?
神田祭でお神輿が見られるのは、5月13日(土)の神幸祭と5月14日(日) 神輿宮入の2日間。
例年通りだと午前8時に神田明神を出発してから氏子町内を巡り、午後7時に再び神田明神に帰ってきます。
※今年2023年もこの通りになるとは限りません。時間は前後する可能性があります。
08:00 神田明神出発
08:50 「淡路町駅」通過
09:20 「神保町駅」通過
10:25 将門の首塚(奉幣の儀)
10:50 将門の首塚を出発
11:00 「大手町駅」通過
11:30 「岩本町駅」通過
11:50 和泉公園(休憩)
12:10 和泉公園を出発
12:50 「馬喰町駅」通過
13:20 両国旧御仮屋(昼御饌の儀、休憩)
14:20 両国旧御仮屋を出発
15:00 「水天宮前駅」通過
15:40 「小伝馬町駅」通過
15:50 堀留町児童公園(休憩)
16:10 堀留町児童公園を出発
16:30 三越前(附け祭と合流)「三越前駅」
16:50 今井橋(神田駅界隈)
17:00 「神田駅」通過
18:00 「末広町駅」通過
19:00 神田明神到着