梅雨入りすると洗濯物は乾きにくいし、カビに悩まされるし、年によっては気温も上昇してジトジト・ジメジメしがちな時期。
雨の日ばかりが続いて、通勤通学で足元が濡れたり、洗濯物もなかなか乾かないうえに、目まぐるしい気圧の変化で体調がすぐれない人も多くなりがち。
今日は洗濯物が外に干せるかな?と天気予報を確認する機会も多い時期ですが、そんな今年の梅雨明けっていつからなのか、そしていつ梅雨が明けるのか、気になりますよね。
大阪や京都、兵庫など関西(近畿)地方の梅雨明けはいつ頃になるんでしょうか?
関西/近畿(大阪)梅雨明けはいつ?今年は2022年
太平洋高気圧が北への張り出してくると基本的に南の方から梅雨明け宣言が発表されますが、具体的にはいつからいつまでを「梅雨」とするかというと・・・実は、明確な定義はありません。
気象庁は梅雨明け・梅雨明けの予想を公式発表してくれません。
以前は気象庁は梅雨明け予想をしていたものの、最近は「平年」の梅雨明け時期を公開するのみとなりました。
そこで、気象庁が公開している1951年以降の梅雨明け情報を基に、2022年の関西(近畿)の梅雨明け時期を予想しています。
2022年は7月19日ごろと、2021年の7月17日ごろよりも2日ほど早く梅雨明けするとみられています。
ただ最初に発表される梅雨入り・梅雨明けはあくまでもこれまでの天候と1週間先までの天候見通しに基づく速報です
気象庁は梅雨明けした後で詳しく調べ直して確定日を発表しますが、速報日と確定日に大きな差が出る場合もあります。
平年の関西/近畿(大阪)梅雨明けはいつ?
雨が降ると外に洗濯物が干せないなど、天気は洗濯に大きく関係していますね。
大阪や京都、兵庫など関西(近畿)地方の梅雨明け時期は平年だと7月19日ごろ
気象庁の1951年から2019年までの過去69年間の関西・近畿地方の梅雨入りデータをみると、最も早い梅雨明けは1978年の7月3日頃で、最も遅い梅雨明けは2009年の8月3日頃でした。
これらのデータから判断すると、2022年の関西・近畿地方の梅雨明けは
7月10日頃から7月24日頃の間くらい
となりそうですね。
ちなみに、日本全体で見ると例年では5月上旬~中旬ごろに沖縄や奄美で梅雨入りします。
その後、5月下旬ごろに九州南部で梅雨入りし、6月上旬になると東日本や西日本で梅雨入りします。6月中旬ごろには北陸や東北でも梅雨入りして全域で梅雨入りとなります。