カラダ探しの映画でエンドロール後の新聞の意味は?
新聞の美子が明日香に塗り替えられていましたがどういうことなんでしょうか?
カラダ探しなぜ新聞の美子が明日香?映画エンドロール後
カラダ探しの映画でエンドロール後の新聞の意味について、最後の新聞が明日香になったのはカラダ「頭」を完成させたのが明日香だったから。
カラダ探しは生け贄が必ず1人必要になり、完成させた者に呪いを掛けられ次のカラダ探しの犠牲者になる。
遊園地でバラバラ殺人事件……被害者は野崎明日香。
この遊園地は明日香が幼少期に幼馴染みの高広と訪れた場所。
伏線は映画中盤、高広が明日香の幼少期のエピソードを話そうとするシーン。
話す寸前で明日香に止められましたが、高広の口から遊園地というキーワードが出てきます。
明日香のベッドにも人形が飾られている。
呪いを掛けられた明日香は犠牲者となり過去の世界…つまり幼少期に訪れた遊園地で事件に巻き込まれる。
続編があるなら赤い人は明日香でカラダ探しが始まる。場所は遊園地かもしれません。
原作のカラダ探しのクリアルールとして、最後に誰か1人を生け贄にしないといけないというものがあります。
カラダ探しの呪いには「すべてのパーツを集めた夜、生き残っていた者の1人が棺に入り、次の“探される側”にならなければいけない」というルールがあります。
棺に入った者は体をバラバラにされ学校に隠され、それ以外の者は呪いから解放。
そしてまた新しいカラダ探しが始まる……という流れです。
・明日香は最後に1人だけ残り頭部をはめたことで強制的に生け贄になる。
・現世の明日香は別の何か、本当の明日香は次のカラダ探しの赤い人になる。
・たかゆきと恋愛モードになった明日香は、実は入れ替わって現世に来た美子かも。
という終わり方です。
映画は原作の第一章(第一夜)を実写化したもので、原作本編はこのあと明日香を救うため新たなカラダ探しに入っていくのですが、映画ではそのあたりのルールの説明がないままあのエンディングを入れたため、原作未読の方には意味不明なオチになっていました。
原作ありの劇場版は、2時間程度でまとめることが出来ずに『?????』となることが多いのは毎度のことなので、これを機に原作も読んでみるといいかも知れません。