唐津qサバは日本有数の漁場である九州北西部の玄界灘で完全養殖されたマサバで、刺身でも安心して食べられるのが最大の特徴。
「呼子のイカ」に代表される海の幸に恵まれた佐賀県唐津市に誕生した話題の新名物・唐津qサバの通販情報などをまとめています。
唐津qサバの通販お取り寄せは?
唐津Qサバとは九州大学農学研究院准教授・長野直樹先生らの尽力により誕生した刺身でも安心して食べられる完全養殖のマサバ。
唐津Qサバの「Q」は、
九州大学の「九(きゅう)」
Quality(クオリティ:品質)
Question(クエスチョン:質問・疑問)
などの意味を含んでいて、呼子のイカに次ぐ新ブランドとして確立するために九州大学の先端的な技術によりうまれた画期的な完全養殖のマサバです。
マサバはそもそも食中毒の原因であるアニサキスが寄生する確率が高い魚。
アニサキスはサバの内臓に寄生しているので新鮮なうちに内臓を注意深く取り除くと生食できるとされるものの、まれに身の部分にも移っていることもあり、あたると七転八倒の苦しみまで味うことになります。
アニサキス幼虫は加熱や冷凍することで死滅しますが、寄生している魚介類が死亡し時間が経過すると内臓から筋肉に移動することから
一般の流通方法では生で食す機会が少ないのも仕方がありませんでした。
唐津Qサバはそこで「完全養殖」によってアニサキスのリスクをほぼゼロに成功。
食中毒の原因とされるアニサキスとはオキアミという小さなエビの仲間に多く寄生していることが知られています。
唐津Qサバはそこで卵から成魚まで、人間の手により管理された餌を与えています。
人工ふ化させた仔魚を稚魚から親魚に育て、その親魚から卵を採って人工ふ化させてまた養殖するというサイクルを繰り返した結果、
ニサキス(寄生虫)のリスクが限りなく低くなり、安心して生食できるようになりました。
唐津Qサバは平成26年から、主に呼子鎮西旅館組合で販売が始まり、現在は唐津市内の旅館や飲食店だけでなく、福岡や東京の料理店でも提供されています。
また、「大漁鮮華」や「唐津うまかもん市場」では、水槽で泳いでいる唐津Qサバをその場で購入することができます。
ツイッターアカウント
唐津Qサバ【公式】(@karatsuQsaba)
唐津qサバの価格(最安値)は楽天?アマゾン?
唐津qサバの出荷量は年々増加しており2014年度は3000尾だったのが2017年度には2万尾まで増えています。
種苗生産尾数の増加、養殖技術の向上などが寄与して唐津qサバの出荷量はかなり安定して増えていることから、
卸売価格は1尾1200~1100円(400グラムアップサイズ)と値段も通常のサバと同じくらいの価格まで下がっています。
唐津qサバの味・感想は?
唐津qサバは季節に関係なく年間を通して脂の乗りがよく、脂がほんのり甘いのが特徴とされています。