セブンイレブン東大阪南上小阪店は店舗明け渡しを巡って本部との対立が続けられていました。
東大阪南上小阪店の現在は仮セブンが開店!
セブンイレブン本部は、セブンイレブン東大阪南上小阪店の元オーナーの松本実敏氏に店舗明け渡しの訴訟を起こしていました。
元オーナー側が任意の明け渡しに応じなかったことを受け、セブンイレブンの本部側はセブンイレブン東大阪南上小阪店』にあった車を12台駐められる駐車場スペースに仮設店舗を建設する工事を進めていました。
ちなみに「セブン-イレブン東大阪南上小阪店」の近くに本部は新店舗を出す計画もあったようです。
セブンイレブン本部側は「東大阪南上小阪店」の建っている土地の所有者と交渉し、駐車場の敷地を分筆して仮店舗の用地も獲得していたようです。
仮セブンは現在、5月4日の営業をスタートさせると、朝のオープンと同時に買い物客が訪れています。
東大阪南上小阪店の現在は仮セブンが開店!経緯は?
セブンが東大阪“時短店”の駐車場に出店計画 元オーナーは「和解も拒否。徹底的に闘う」
朝日新聞は3月27日の朝刊に「対立店舗駐車場に出店 セブン本部が計画 大阪 FC契約解除の元店主『違法な実力行使』」との記事を掲載した。
既に店舗が建っているのに、新しい店舗が駐車場にオープンすれば、前代未聞の事態である。一体、大阪で何が起きているのだろうか。
見出しにある《対立店舗》とは、「セブン-イレブン東大阪南上小阪店」だと説明すれば、コンビニ問題に詳しい向きなら「なるほど」と理解されるかもしれない。取材した記者が言う。
「オーナーだった松本実敏さんは2019年2月、深刻な人手不足を理由に時短営業に踏み切りました。セブン側は契約解除と違約金1700万円が発生すると警告しましたが、これが大きく報道されたのです。セブン側は契約解除を撤回し、松本さんは時短営業を勝ち取りました。ところがその後、セブン側は再び契約解除を求めました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d1f9381028c3976ff3551478780d4b3ac3cd032
セブン-イレブン東大阪南上小阪店は、24時間営業を拒否して時短営業を実施。
他にも営業期間中の7年7カ月でクレーム336件と、日本にあるセブンイレブンの店舗の中で最も苦情が多いことを理由に2019年12月には契約解除が通告され大晦日に契約は解除されていました。
これに対し元オーナーの松本氏も契約解除の無効などを求めて大阪地裁に提訴していました。