「Kathy was married with a young boy in the forties」
という英文を和訳(日本語訳)する際、大半の人が誤訳すると話題になっています。
Kathy was married with a young boy in the fortiesの和訳(日本語訳)
「Kathy was married with a young boy in the forties.」
中学で習う受動態の過去形の英文で、授業で教わった通りに和訳(日本語訳)すると、
キャシーは40代で若い男と結婚した。
となりそうですが、上記は誤訳だそうです。
年代は40代ならば、「in one’s forties」になるはずなので、「in the forties.」は「1940年代に(で)」を意味することが分かります。
結婚するは「be married with」とは言わず「be/get married to」
です。
だから、ここの訳は『キャシーは1940年代に結婚して、若い男の子がいた』でした。
ただ”Kathy was married and had a young boy in the 1940s.”のほうが自然な英語かもしれません。
the とone’sの使い分けは、かなり難しく、間違える日本人の英語使いは多いです。
しかし、be married toをwithに間違えるのは、日本人とスペイン語話者に見られる間違いだと、言語に興味持つ人の間では広く有名らしいとのこと。
もちろん「○○と結婚する」という日本語「と」が影響しています。スペイン語でもそういう言い方だそうです。