折れたバットを再利用して作られた箸「かっとばし」がテレビ番組「教えてもらう前と後」で紹介されました。
かっとばし(折れたバットの箸)通販購入は?
折れたバットを原材料にして、箸の製造を行っているのは福井県に本社がある株式会社兵左衛門。
日本プロ野球でもかつては折れたバットは全て焼却廃棄されていたことに注目。
日本プロ野球や社会人野球などの試合や練習中に折れたバットを回収し、「かっとばし!」のシリーズ名で箸を製造販売するようになりました。
かっとばし(折れたバットの箸)は兵左衛門の公式オンラインショップから通販可能です。
かっとばし(折れたバットの箸)楽天・アマゾン価格は?
およそ年間1万本のバットが回収され、1本のバットから5,6組の箸が出来るそうです。
「かっとばし!」シリーズでは、箸の他にも細いグリップ部分はフォークやスプーンのハンドルや靴ひもに、帽子部分は飲み物のカップなどに再利用されています。
かっとばし(折れたバットの箸)の口コミ・評判は?
折れたバットを材料にした箸「かっとばし!」の収益の一部は木製バットの原材料アオダモの植林活動に役立てるためNPO法人「アオダモ資源育成の会」に寄付されているとのこと。
日本プロ野球12球団も「かっとばし!」に日本プロ野球球団のロゴを入れるライセンス料をもらう代わりに、そこから毎年3億5千万円をアオダモ資源育成の会に寄付しているそうです。
大谷翔平の本塁打量産を支える“最強アオダモバット”の秘密。
アオダモはタイミングが合えば一番飛ぶ!
筒香もプロ入り直後はアオダモを使っていたが、最終的にはそのタイミングのずれを嫌ってメープル素材のものに変えている。ただ、アオダモのバットのしなり感は独特で、タイミングさえ合えば大きな打球で一番飛ぶ。これが筒香の実感だった。
アオダモのバットの最大の特徴は、筒香が語るように素材の柔らかさからくる打った時のくっつくような感触とヘッドが走るしなり感だと言われる。
フリー打撃で大谷のスイングがゆっくり見えるのは、バットに乗せる感覚が強く、ボールとバットがくっついている時間がメープルなどの固い素材に比べてほんのわずかに長いからだ。
そうしたしなりを使ってボールを運べるので、打球は遠くへ飛びなかなか落ちてこない。
バットとボールの接する時間が長くしっかりとヘッドに乗せて打ち返せるから、こすったような弱い当たりではなく、逆方向への打球も力強く伸びていく。
もちろんゆっくり見えるが実測のヘッドスピードは速く、インパクトでのパワーが並外れていることもある。ただアオダモ素材のバットを巧みに操り、そこから生み出される独特な打球は、大谷の打撃、大谷のホームランの大きな要素でもあるのだ。
https://number.bunshun.jp/articles/-/831594
しかし、アオダモのバットは折れやすいことが知られていました。