慶応高校野球部の偏差値は高い?低い?
慶応高校野球部(塾高)にはスポーツ推薦で入部はできるんでしょうか?
慶応高校野球部の偏差値は?スポーツ推薦・入部条件は?
慶応高校野球部にはスポーツ推薦で入部はできるようです。
「推薦入試」というのが実質的なスポーツ推薦といった制度となっているようで、その条件に
「運動・文化芸術活動などにおいて、相応の成果を上げた者」というのがあって
さらに
「中学3年次の9教科の成績合計が5段階評価で38以上(平均4.22)」
これを満たしていないといけません。
試験は書類・面接・作文です。
つまり、
・学校の成績がまあまあ良く、(内申38以上)
・面接の受け答えがきちんとできて、(頭の回転が良い、性格が真面目)
・慶応義塾生として恥ずかしくない作文が書ける(国語力)
のであれば、合格です。
野球の実力はあって、尚且つ勉強もそこそこできてなければ(一般入試合格レベルほどではないが)入ることはできないということですね。
AO入試制度が出来てから、それに対応して学校の知名度を上げる為に野球推薦を強化してるようです。
そこまで割り切れない桐蔭や早実は、勉強が難しい分、野球の方では甲子園は出場がやや遠い状態が続くのかもしれません。
ちなみに、早実だと学力面の基準では、「第3学年の全必修教科の評定(5段階評価)の合計が、94(平均3.5)以上で、かつ評定1を含まない者」とされているそう。それで野球推薦は9名以内
ただもちろん、慶応高校の野球部が強くなってるのは日頃の野球の練習の成果が結果として現れたのでしょう。
まとめ:慶応高校野球部の偏差値は?スポーツ推薦・入部条件は?
慶応高校野球部のスポーツ推薦は、あくまでも「推薦入試」なので、ある程度の学力が条件のようですが試験で合格する人より低いようです。
ただ、定期テストで赤点をとると部活禁止で補修、補修してる間にポジションをとられたり練習不足に陥ってしまうジレンマはあるでしょう。
部活に明け暮れればテスト対策が薄くなり、結局のところ常に学力不足で校内推薦で慶応大学にも上がれず、自力で外部受験しかなくなる生徒もいるかもしれません。。
大学付属の高校で内部進学がある場合、受験がないのでそれほど毎日の勉強が厳しいということはありません、少なくとも進学校に比べて。
進学校の生徒は受験を考慮して3年生の春に部活を引退することが多いのですが、付属校の生徒やスポーツが強い学校は夏まで3年生が残ります。
そういう意味で時間を部活に費やす人もいるでしょう。