ケセランパセランの正体は?
植物の種ですか?それともホコリ?
本当に、生物なのでしょうか?どこにいるんでしょうか?
ケサランパサランの正体が判明?どこにいる?
ケサランパサランの正体が判明したという情報もみられますが、結局、冠毛だとか綿毛だとかペリットだとかオーケン石だとかカビだとか様々な説が出てますが、とにかく白くてフワフワした白いものがケサランパサランなんでしょう。
正体が複数ある。または正体が謎である。
これが本物だという定義がない。
だから「正体不明の白くてフワフワした毛玉っぽいもの」がケサランパサランの正体ということでしょう。
植物説では、アザミやオキナグサ、ブタナなどの植物の花の冠毛が寄り集まって固まったものであるとされています。
キジョラン、オオカモメヅルなどガガイモ科の植物の種子の綿毛が正体ともいわれています。ただガガイモの種子の綿毛(タンポポの綿毛と同じ)をケサランパサランの正体だとするのが大勢のようです。
日本大学理工学部航空宇宙工学科の安田邦男氏によると、ケセランパセランの正体はガガイモの種子の綿毛で、このガガイモはツル性の植物で秋になると果実から綿毛を飛ばします。
特徴的なのがフワフワとした不規則な飛び方で、真ん中にある種子が簡単に取れてしまいます。
つまり、種子が取れ軽くなった綿毛がフワフワと空中を浮いているのが生き物のように見え、それがケセランパセランという伝説を生み出したと説明しています。
幸せを呼ぶと70年代に大ブームとなったケセランパセランですが、発祥の地は岩手県九戸郡山形村と伝えられています。
まず、ケサランパサランの意味・名前の由来については諸説あり
・スペイン語のケセラセラ(意味:なるようになる)が語源。
・「袈裟羅・婆裟羅」(けさら・ばさら)という古代インドの言葉が語源。
・「何がなんだかさっぱりわからん」を意味する東北地方の言葉が語源。
などになります。