「魔進戦隊キラメイジャー」がスーパー戦隊シリーズ44作目として放送されることが発表されました。
宝石と乗り物がモチーフとなっていて、追加戦士は紫(アメジスト)、白(水晶)などが登場するのではないか?
とネットでは早くもストーリー展開の予想合戦が繰り広げられていますが大注目の脚本は誰が担当しているんでしょうか?
キラメイジャー脚本は誰?荒川稔久?
結論から言うと、魔進戦隊キラメイジャーの脚本家は誰なのかというと、
荒川稔久さん
です。
荒川稔久さんと言えばこれまでに数多くのスーパー戦隊シリーズの脚本を務めてきた実績のある人で、
2016年からはずっと荒川稔久さんが脚本だったので、続投といった感じですね。
■荒川稔久脚本のスーパー戦隊シリーズ
鳥人戦隊ジェットマン(1991年)
恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年)
五星戦隊ダイレンジャー(1993年)
忍者戦隊カクレンジャー(1994年)
激走戦隊カーレンジャー(1996年)
電磁戦隊メガレンジャー(1997年)
星獣戦隊ギンガマン(1998年)
忍風戦隊ハリケンジャー(2002年)
爆竜戦隊アバレンジャー(2003年)
特捜戦隊デカレンジャー(2004年)
魔法戦隊マジレンジャー(2005年)
轟轟戦隊ボウケンジャー(2006年)
獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007年)
炎神戦隊ゴーオンジャー(2008年)
天装戦隊ゴセイジャー(2010年)
海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年)
動物戦隊ジュウオウジャー(2016年)
宇宙戦隊キュウレンジャー(2017年)
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(2018年)
騎士竜戦隊リュウソウジャー(2019年)
魔進戦隊キラメイジャー(2020年)
魔進戦隊キラメイジャーでも川稔久の脚本が起用された理由は?
スーパー戦隊シリーズの脚本家には他にも、
小林靖子さん
横手美智子さん
といった方もいますが、荒川稔久が脚本を担当する回数は群を抜いています。
なぜこれほどまでに荒川稔久脚本が支持されるのかというと、
理由は荒川稔久さんが物販(キャラクターグッズ販売)も絡めたストーリーを上手く組み立てられることだと思われます。
スーパー戦隊シリーズと言えば、視聴率は決して高くはないものの、
その代わりにグッズ販売に力を入れていて、むしろグッズの売り上げを期待しているような収益形態となっています。
メインスポンサーのバンダイとしても、いかにグッズ販売に結び付けるかが、
番組放送で最も気になるところになってくるはずで、その辺の事情を上手くくみ取ってくれる脚本家が荒川稔久さんなのでしょう。
逆に荒川稔久の脚本で懸念されるのは視聴率の問題です。
極端に視聴率に差があるわけではないものの、他の脚本家に比べると、
荒川稔久さん脚本は徐々に視聴率を落としていることがわかります。
2020年の「魔進戦隊キラメイジャー」は荒川稔久さんにとっても、
一つの正念場と言えるのかもしれません。
年 | 番組名 | 平均視聴率 | 最高視聴率 |
2007 | 獣拳戦隊ゲキレンジャー | 5.20% | 6.80% |
2008 | 炎神戦隊ゴーオンジャー | 5.10% | 6.60% |
2009 | 侍戦隊シンケンジャー | 5.90% | 7.50% |
2010 | 天装戦隊ゴセイジャー | 5.40% | 7.60% |
2011 | 海賊戦隊ゴーカイジャー | 5.00% | 6.60% |
2012 | 特命戦隊ゴーバスターズ | 4.10% | 5.30% |
2013 | 獣電戦隊キョウリュウジャー | 3.90% | 5.30% |
2014 | 烈車戦隊トッキュウジャー | 3.80% | 5.40% |
2015 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー | 3.90% | 5.20% |
2016 | 動物戦隊ジュウオウジャー | 3.40% | 5.10% |
2017 | 宇宙戦隊キュウレンジャー | 3.00% | 3.80% |
2018 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー | 3.00% | 4.50% |
2019 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー | 2.62% | 3.70% |