小幌駅の行き方は?ホームレス仙人の事件って熊?

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小幌駅は牛山隆信の『秘境駅へ行こう!』のランキングでも毎年不動の1位を続ける秘境駅。

1943年(昭和18年)に、列車交換のための信号場として設置された小幌駅は現在も電車が停車するので乗り降りが可能です。

【ハイパー秘境駅】夜の小幌駅は行くもんじゃない
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小幌駅の行き方は?

北海道豊浦町にある小幌駅は「礼文華トンネル」と「新辺加牛トンネル」に挟まれた100メートルに満たない崖の切通に設けられた駅で、設立当時、室蘭本線と函館本線では、石炭をはじめとする太平洋戦争中に急増した軍需輸送の対応に迫られていました。

四方を山と海に囲まれ、外界に通じる道路は皆無の小幌駅は道内の主要幹線である室蘭本線(札幌駅も室蘭本線の一部)に位置するため、通過する特急列車や貨物列車の数は少なくありません。

当然、車で訪れることもできず、住民はおろか建物も一切ない完全な秘境駅となっているため、行き方は小幌駅に停車する普通列車のみとなります。

小幌駅の時刻表は?

小幌駅の時刻表(1日に到着するの列車)は2016年3月26日のダイヤ改正以降は

長万部方面の上り線が4本
東室蘭方面の下り線が2本

合計6本(※20年11月現在)

ちなみに、2015 – 2019年(平成27 – 令和元年)の乗降人員調査平均は「3名以下」とされ、2015年7月にはJR北海道は廃止の可能性を示唆

しかし2015年12月、JR北海道は町との協議に基づき町から駅存続のための費用・人的支援を受けるなど何とか存続を続け、秘境駅として全国的に有名になるに伴って乗降客数は増加。

2020年1月 – 10月の訪問者数4182人(6月を除き、250人以上が訪問)を記録するなど、秘境駅としては観光客で賑わいを見せるようになっています。

小幌駅ホームレス仙人の事件って熊?

小幌駅では「秘境到達証明書」が用意さえ手います。

小幌駅の駅名標を背景にした本人が証明できるように撮影した写真を、豊浦駅周辺にある道の駅とようら、または天然豊浦温泉しおさいのスタッフに提示すると発行してもらえます。

そんな小幌駅にはホームレスの男性が長く住みついていたことが知られていて地元では「仙人」「小幌太郎」などと呼ばれていました。

土地は民有林か、町有林か私には不明ですが、おそらく正規の住民ではないものの黙認されて勝手に住み着いていたようです。

かつて上り線ホームから少し離れた場所に小屋があったそうです。

ただご存じのように北海道の冬は厳しい寒さに見舞われるため、小幌仙人の場合は、駅で除雪する代わりに暖房がある駅の待合室で寝ていたようです。

20年以上にわたって小幌駅に住んでいた仙人は2006年秋に体調を崩して衰弱したところを発見され救助されたが、翌年に死去しています。

ヘリコプターを使用した男性救助の様子は、2007年に放送されたテレビ番組『激撮!警察24時』で全国放送された。

ちなみに、小幌駅では秘境ならではのちょっとした事件も起きていて、小幌駅で列車がくるのを待っていた観光客が板にも関わらず、停車するのをうっかり忘れてしまい通過してしまったことがあります。

停車予定の普通列車が誤って通過した観光客「救出」するためにJR北海道は通過予定だった特急を臨時停車させていますが、これは観光客自身がJR北海道に連絡をして別の電車を手配してもらうように依頼をしていました。

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