胸が小さいくせに服を着ると大きく見えるのは骨格診断のストレートタイプの特徴なんですね。
胸の位置が高くて肋骨が出てるから、他の骨格タイプの同じ大きさの人に比べると大きく見えるのが骨格ストレートですが、胸が小さい骨格ストレートでも大きい胸にはなれるんでしょうか?
骨格診断で骨格ストレートは胸が小さい?大きい胸は無理?
骨格診断で骨格ストレートには次のような特徴があります。
・胸のでかた?が上からふっくらしてる
・肋骨がでてる
・身長の割に手足小さめ
・骨盤の位置が高い
・ウエストにくびれが少ない
・膝うえから太い
骨格診断はあくまでも骨の位置とバランスで判断するものなので、胸の大きさは関係ありません。骨格によって胸の見え方が違うだけです。
骨格ストレートでも貧乳で胸が小さいことは実は意外とよくある話です。
骨の周りに付いている筋肉も脂肪も関係ありません。
「胸の上がふっくらしている」というのは、胸骨と肋骨がウェーブやナチュラルのタイプの人に比べて出ているということから来ているのだと思います。
ストレートは位置が高い、丸胴(+鳩胸)、外側に向いた胸のため大きく見えやすいです。
カップ数が小さくても服着ちゃうと大きく見えやすい。Aカップでもぺったんこには見えない。サラシなどで胸を潰しても潰し切れないです。
同じAカップでもウェーブやナチュラルよりはストレートのAカップの方が大きく見えます。ストレートは鳩胸なので土台が分厚く両胸が外に張り出しているからです。
逆にウェーブやナチュラルはストレートより位置が低い、平胴で薄い胴体のため小さく見えやすい骨格だと言われています。
カップ数が大きくても服を着ちゃうと小さく見えやすい骨格で、薄いデコルテ、薄く柔らかい皮膚なので胸の脂肪がデコルテにすっぽり収まってしまいます。脱いだら結構ある着やせタイプだったりします。
ちなみにバストアップに関しては「これで絶対にバストアップできる!」というような方法もなければ、確実に効果があるバストアップサプリなども存在しないと思われます。
成功率100%のバストアップをしようと思ったら美容整形手術する以外の選択肢はありません。
もちろん美容整形手術を受けるとなると体の負担は決して小さくはないですし、健康保険はもちろん適用できないので高額な費用を自己負担しなければいけません。
さらに下手な美容整形手術を受けてしまうと、年齢が進むにつ入れてバストの形が変わってきたときに、手術をした後がはっきりと分かるような違和感のあるバストになってしまう危険もあります。
一昔前の豊胸手術だと、バストにシリコンを埋めるというやり方もありましたが、触感が違えばシリコンの形が浮き出てくるという事例もあったようです。
バストアップについてちょっと調べてみると「刺激」「栄養補給」の2つが大事だとされていますが、現代の食生活だとよほど偏った食事をしていなければバストアップに必要とされる栄養が不足するようなことはほとんど考えられません。
例えば女性ホルモンと似た構造をしていると言われる「大豆イソフラボン」を摂取することでバストアップに効果が期待できるという説もあります
子供を出産して授乳を始めると女性ホルモンの分泌が活発になりバストは自然と大きくなる特徴を活かしたものですが、摂取したイソフラボンはそのまま体に吸収されるわけではありません。
イソフラボンは消化・吸収の過程でいったん分解され影も形もなくなってしまいます。
摂取したイソフラボンの構成成分が集中的にバストに供給されるなんていうのは考えにくいものがあります。
またバストを刺激してバストアップしようというやり方についても、こうするのが正解というマッサージやストレッチがあるわけでもなく、むしろ危険なのは適当に刺激を加えてしまった結果、逆にバストの形を崩したりサイズを小さくしてしまうこと。
バストの大きさは極論をすると「脂肪」の量で決まりますが、脂肪というのは揉むと分解する性質がありそのまま代謝されてしまいます。
下手なやり方でバストに刺激を加えるのがよっぽど危険なので、バストの大きさで悩んでいる人はどちらかというと、バストの形を整えるという発想に切り替えたほうが良いかもしれません。
日常生活の中のちょっとした動作が実はバストアップを妨げている要因になっていた、という可能性はゼロではありません。
特に自分の体形に合わないブラを身に着けているせいで、本来ならばバストになるはずの脂肪が脇の方に逃げてしまっていたり、バストが全体的に下がり気味になってカップサイズが小さくなってしまうといったケースもあるようです。
試しに矯正下着を使ってみると、自分が期待していた以上の結果が出るかもしれませんよ。