孤狼の血LEVEL2で上林(鈴木亮平)は何故ソンホと呼ばれていたのですか
虎狼の血で上林はなぜソンホ?在日で韓国?
孤狼の血LEVEL2で上林がソンホと呼ばれていたのは、やはり母親・父親のどちらかが韓国籍か朝鮮籍の在日韓国人だからではないかと思われます。
上林の生い立ちなど細かいところは劇場では尺の関係でカットされましたが、ろくでもない極貧家庭に生まれ、在日という出目から差別を受け、それが上林の人格形成に繋がったという設定だったのではないでしょうか。
チンタが持っていた韓国のパスポートを見て、その後自分にぶつかってきた子供に過去の自分を重ね合わせての「ソンホ・・・」でした。
上林にチンタと日岡が組んでいる(チンタがスパイをしている)ことが見つかったのは、広島県警が日岡に失態を侵させるため、仕掛けた上林に郵送された写真でした。
ピアノ講師殺害事件で、上林の精液が検出されたにも関わらず、逮捕しなかったのかというと県警本部上層部が上林を游がせることで、抗争を起こさせて両組を潰して日岡の影響力も削ぐ為だったと思われます。
チンタと日岡の馴れ初めはチンタの姉が仁正会のシマでスナックやってるので、そこに日岡が出入りしていたからではないでしょうか。
上林(鈴木亮平)はあんなならず者なのに 模範囚として刑務所から出したのかというと、映画の中で説明していました。
あまりにも粗暴すぎて手に追えず、やっかい払いしたい刑務官たちが記録を変えたと刑務官が説明しています。目の前からいなくなればそれでよかったんです。
粗暴な囚人の報復宣言に耳を貸す人はいません。また言ってらあくらいでしょう。
隠ぺいした理由も終盤に説明していました。
日岡は警察上層部の弱みを大上から託されており、警察組織からすればやっかいな存在ですが、日岡が就任して以来呉原ではヤクザに殺された一般人はいなかった、つまりヤクザを上手くコントロールして治安を維持していた。
警察としてはやっかいな存在である日岡が手柄を挙げている事実が疎ましかった。だから上林を野放しにして日岡に捜査させ、さらに妨害することで日岡の責任問題に発展させて泥を着せること。それと同時に過去の違法捜査の証拠をつかんで日岡失脚を狙いました。
上林を野放しにしたのは単純に、警察の面子が最優先された結果です。