9月27日の「グッドモーニング」内のクイズ「ことば検定」で出題された問題は【「シャリアピンステーキ」が生まれたきっかけは?】でした。
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答え:「シャリアピンステーキ」が生まれたきっかけは?【ことば検定】
青:歯痛
赤:ダイエット
緑:
答え:歯痛
さて突然ですが皆さんは「シャリアピンステーキ」を
ご存知でしょうか?
これは日本特有のステーキで、牛肉を使ったマリネステーキの一種です。
1936年、日本を訪れたロシアのフョードル・シャリアピンという世界的なオペラ歌手。
シャリアピンは歯が痛いのでろくに食べられない状態でした。
どうやら歯周病だったようです。
でもオペラに求められるあの大きな声量を発揮するためには
シャリアピンにとってステーキを食べなければ無理だ、という考えがあったそうです。
そこで当時宿泊していた帝国ホテルの料理長に、歯が悪くてもステーキが食べたい、
と要望を出しました。
すると、当時の総料理長・筒井福夫氏が、すき焼きにヒントを得て
ステーキを玉ねぎに漬け込むことで牛肉を柔らかくすることに成功。
シャリアピンは歯周病で歯が悪かったにもかかわらず、
おいしくステーキを平らげることができたのだそうです。
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