神戸大は共通テストの点数で足切りはある?
国公立大学を受験する場合は、共通テスト受験が必須となっていますが、神戸大学は共通テストの点数によって足切りで二次試験を受ける資格がなくなることはある?
神戸大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
結論から言うと、神戸大学は共通テストの点数で足切りは実施される可能性はあります。
倍率4.5を超えた場合に行われるようですが、ただ例年行われていません
医学部は3.0を超えたら足切りなので他学部よりは可能性がありますが、経済、理学部であれば実施されない可能性が高いでしょう。
神戸大学の共通テストで足切りでどうなる?
神戸大学でもし共通テストで足切りが実施された場合、一般的には、2月15日ごろに第一次選抜の結果が公表されるので、そこでわかります。
足切りになった場合、二次試験はほかの大学に変更する必要が出てきます。
しかし、前述のように、足切りにあったことがわかるのは二次試験の出願後です。
前期日程で足切りにあった場合は、ほかの大学の前期日程は受験できません。
だからこそ、共通テストの得点を分析し、足切りにあわないかどうか判断することが重要です。
足切りにあった場合、受験料は一部返還されます。
多くの国公立大学の受験料は1万7,000円です。
ここから、手数料などを差し引いた1万3,000円ほどが戻ってきます。
ただし、何もしなくても勝手に返金してくれるわけではありません。
指定される期日までに、決められた方法で大学側に請求してはじめて返金されます。
共通テストで足切りの理由は?
共通テストで足切りが行われる主な理由は、大学が受験生の数を絞り、効率的な選抜を行うためです。足切りは主に国立大学の入試で行われ、以下にその理由を詳しく説明いたします。
まず、足切りの仕組みは主に共通テストと呼ばれる1次試験において行われます。国立大学を受験する場合、共通テストの結果が1次試験の基準に達していない受験生に対して、2次試験の受験資格が与えられません。これにより、ある程度の水準に達していない受験生を早い段階で取り除くことができるのです。
大学が足切りを行う理由の一つは、受験生の数を制限し、人数を絞ることです。国公立大学は非常に多くの受験生が応募しますが、2次試験の採点は各大学の教授が行うため、大量の受験生がいると採点の労力が膨大になります。また、受験者が多すぎると受験会場の確保にも困難が生じます。そのため、センター試験の結果をもとに一定の水準に達していない受験生を早い段階で取り除くことで、大学が効率的かつ適切に受験者数を調整することができます。
まとめ:神戸大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
国公立の足切りは基本的に倍率(予告倍率)が足切りの基準です。
神戸大の場合、学部によっても違いますが医学部の3倍を除けば大体4.5倍以上です。
そして例年、前期日程で4.5倍を超える学部がないので足切りは発生していないようです