公害防止管理者試験解答速報2021|合格ラインや平均点は?難易度は?

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公害防止管理者とは、公害が発生する可能性のある工場や施設などに常駐して、大気や水質、振動、騒音などの検査を行い、公害を防止する役割を担う国家資格。

特定工場では公害防止管理者の設置が義務付けられています。

2021年の公害防止管理者試験は下記のような日程・内容で行われました。

■公害防止管理者試験の日程・時間

2021年10月3日(日)

■公害防止管理者試験の出題範囲・問題数
五肢択一式

https://www.jemai.or.jp/images/polconman/pol_img03.png

引用:https://www.jemai.or.jp/polconman/examination/point.html

(大気1~4種)

公害総論:50分
大気概論:35分
大気持論:50分
ばいじん・粉じん特論:50分
大気有害物質特論(1、2種):35分
大規模大気特論(1、3種):35分
(特定・一般粉じん)

公害総論:50分
大気概論:35分
ばいじん・粉じん特論(特定):50分
ばいじん・一般粉じん特論(一般):35分
(水質1~4種)

公害総論:50分
水質概論:35分
汚水処理特論:75分
水質有害物質特論(1、2種):50分
大規模水質特論(1、3種):35分
(騒音・振動)

公害総論:50分
騒音・振動概論:75分
騒音・振動特論:90分
(ダイオキシン)

公害総論:50分
ダイオキシン類概論:50分
ダイオキシン類特論:75分
(公害防止主任管理者)

公害総論:50分
大気・水質概論:35分
大気関係技術特論:60分
水質関係技術特論:60分

試験科目の範囲

■主催団体
一般社団法人 産業環境管理協会
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-2-1 三井住友銀行神田駅前ビル
TEL 03-5209-7713(公害防止管理者試験センター)

国家試験|国家試験・資格認定講習|公害防止管理者 |一般社団法人産業環境管理協会
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公害防止管理者試験解答速報2021

2021年の公害防止管理者試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

twitterのハッシュタグ「#公害防止管理者試験解答速報」
5ch

「資格の大原」や「ユーキャン」「LEC東京リーガルマインド」などでは公害防止管理者試験の解答速報は発表していないようです。

twitterのハッシュタグでは他にも「#公害防止管理者試験」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

正式な解答は後日、産業環境管理協会の「国家試験 / 国家試験の問題と正解」で発表されます。

公害防止管理者試験の合格率,合格基準は?

公害防止管理者試験の筆記試験は各資格区分の必要な試験科目の全てに合格(例年だとおおむね60%以上)する必要がありますが、科目別合格と試験区分合格(資格取得)の2通りの合格のパターンがあります。

受験した試験区分の一部の「科目」に合格すると、同じ試験区分を受験する場合に限り、最初に合格した年を含め3年まで、該当の科目免除を受けることができます。

各試験区分に必要な試験科目の全てに合格すると試験区分での合格となります。

■大気関係第1種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 4,516 1,066 23.6%
2019年 4,982 1,173 23.5%
2018年 4,938 1,618 32.8%

■大気関係第2種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 181 38 21.0%
2019年 206 36 17.5%
2018年 210 52 24.8%

■大気関係第3種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 942 183 19.4%
2019年 1,004 143 14.2%
2018年 981 259 26.4%

■大気関係第4種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 1,288 229 17.8%
2019年 1,377 179 13.0%
2018年 1,354 328 24.2%

■水質関係第1種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 6,751 2,054 30.4%
2019年 8,181 2,850 34.8%
2018年 7,749 2,010 25.9%

■水質関係第2種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 1,105 198 17.9%
2019年 1,390 258 18.6%
2018年 1,264 154 12.2%

■水質関係第3種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 1,105 198 17.9%
2019年 690 200 29.0%
2018年 668 210 31.4%

■水質関係第4種
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 2,200 456 20.7%
2019年 2,639 443 16.8%
2018年 2,643 603 22.8%

■騒音・振動関係
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 1,178 320 27.2%
2019年 1,552 431 27.8%
2018年 1,496 335 22.4%

■特定粉じん関係
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 278 97 34.9%
2019年 287 107 37.3%
2018年 260 119 45.8%

■一般粉じん関係
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 244 70 28.7%
2019年 299 68 22.7%
2018年 303 88 29.0%

■ダイオキシン類関係
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 651 262 40.2%
2019年 808 293 36.3%
2018年 792 389 49.1%

■公害防止主任管理者
実施年 受験者数 合格者数 合格率
2020年 65 20 30.8%
2019年 92 8 8.7%
2018年 83 18 21.7%

公害防止管理者試験の難易度,受験生感想まとめ

公害防止管理者は製造業や電気供給業など特定の工場において、設置が義務付けられています。

特定の工場とは、

(1)事業内容

製造業(物品の加工業を含む)
電気供給業
ガス供給業
熱供給業
(2)施設

ばい煙発生施設
特定粉じん発生施設
一般粉じん発生施設
汚水等発生施設
騒音発生施設
振動発生施設
ダイオキシン類発生施設

といった条件に当てはまる施設。

燃料や原材料の検査や騒音・振動の発生施設の改善、排出水や地下浸透水の汚染状態の測定、煤煙の量や特定粉塵の濃度の測定、排出ガスや排出水に含まれるダイオキシン類の量の測定などの業務を管理する者です。

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