2023年の紅白歌合戦出場は「すとぷり」が当選しました。
ジャニーズ枠が事実上、撤廃された紅白歌合戦となりましたが「すとぷり」が初出場を果たした理由はなぜ？
紅白2023｜なぜ「すとぷり」当選・初出場？
紅白初出場 すとぷり4人が直筆コメントで喜び「何者でもなかった僕が…」
大みそかのNHK「第74回NHK紅白歌合戦」（後7・20）の出演者が13日、東京・渋谷のNHKホールで発表され、エンターテインメントユニット「すとぷり」がメンバー４人が直筆のコメントを公式X（旧ツイッター）に公開した。
最年長のさとみ（30）は「何者でもなかった僕が、こんな大舞台に出場できるのは、紛れもなく君のおかげです。本当にありがとう」と、ファンたちに感謝。続けて「声優になる夢を諦めネットの世界に飛び込んできた７年前。こんな自分でも声を届けられると自信をくれた皆。側にいて勇気をくれた君。この選択をしたことに一切の後悔もありません」とつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/780f1346618c3f9bbb6bcde2d45468718999fe37
すとぷりが紅白歌合戦に出場する理由について、様々な意見や情報がありますね。
まず、すとぷりが紅白に出場することは、同じく歌い手であるAdoさんが出場することとも関連しているでしょう。
また、過去にはまふまふさんも紅白に出場しており、歌い手の存在が一定の認知を得ていることが分かります。特に拒否感がないという情報もあります。
すとぷりは若い世代にかなりの人気があり、これが紅白歌合戦に出場する理由の一つと考えられます。若い視聴者層を引き込んで視聴率を上げるため、ジャニーズ枠が空いたこともあり、そのスポットにすとぷりが選ばれた可能性があります。
これまでの紅白では、出演者がバンドやアイドルなど特定のジャンルに絞られていたため、今回すとぷりのような歌い手が登場したことは新しい試みと言えます。若い層に特化した枠が増えているのかもしれません。時代の変化に合わせて、異なる音楽ジャンルやアーティストが登場することは紅白の魅力を広げています。
ただし、これが単なる一度きりの試みである可能性も指摘されています。過去にまふまふさんが出場したように、一部の歌手が単発で出場し、その時だけの注目を浴びることで視聴率を上げる手法も考えられます。
「すとぷり」当選の紅白の選考条件は？
紅白歌合戦にすとぷりが出場することはNHKの紅白歌合戦実行委員会が決めました。
紅白歌合戦の選考にあたっては
「今年の活躍」
「世論の支持」
「番組の企画・演出」
という3つの点を中心に、「データを参考資料として検討のうえ、総合的に判断されます。
1.今年の活躍
A）CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
B）インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
C）有線・カラオケのリクエスト等についての調査
D）ライブやコンサートの実績
2.世論の支持
E）7歳以上の全国2024人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果。
※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
F）7歳以上の全国8000人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果。
※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」
なお、紅白歌合戦の制作にあたってNHKが守るべきガイドラインとして「第74回NHK紅白歌合戦の出演者に対する人権尊重のガイドライン」を新たに作成しました。そのうえで、出演者の所属事務所には、このガイドラインに賛同いただいています。
恐らくは、(B)と(F)の影響が強かったのだろうと推測します。
また、旧ジャニーズ問題によって、若者層の集客が難しくなったことから、より若年の層の獲得を含めて、決定したと考えられます。
特に、旧ジャニーズによって3,4枠空いたので、そこの枠をということですね
紅白2023まとめ｜なぜ「すとぷり」当選・初出場？
すとぷりが紅白に出場した理由はやはり、若い世代の視聴率を上げるためでしょう。
すとぷりは、主に10代から20代の若い世代に人気のある6人組のエンターテインメントユニットです。彼らの楽曲は、YouTubeやTikTokなどの動画配信サービスで人気を博しており、2023年にはオリコン年間ランキングで1位を獲得するなど、その人気は高まっています。
紅白歌合戦は、日本最大の音楽番組であり、毎年約4,000万人もの視聴者を獲得しています。しかし、近年では若い世代の視聴率が低下傾向にあるため、NHKは若い世代の視聴者を取り込むために、すとぷりのような若者に人気のアーティストを起用したと考えられます。
ただ、すとぷりの紅白出場は、賛否両論を呼んでいます。
賛成派の意見としては、以下のようなものが挙げられます。
- すとぷりは若い世代に人気があり、視聴率アップに貢献できる。
- すとぷりは、YouTubeやTikTokなどの動画配信サービスで活躍しており、新しいエンターテインメントの形を提示している。
反対派の意見としては、以下のようなものが挙げられます。
- すとぷりのリーダーであるななもり。が、過去に不倫スキャンダルを起こしている。
- すとぷりは、歌唱力や実力よりもキャラクターや動画配信での人気で評価されている。
このように、すとぷりの紅白出場には、さまざまな意見があります。
