2020年の高校駅伝女子の第5区で、警察官の指示を無視してコースを横断してきた車(プリウス)が立命館宇治のアンカー・村松選手と接触寸前でぶつかりそうになりました。
接触寸前!高校駅伝女子で車がコース侵入
「早く帰りたかった」駅伝コースに車で侵入、60代男性を書類送検へ 選手は接触寸前で身をかわす
昨年12月に京都市で開催された女子の全国高校駅伝で、乗用車がコースに進入して選手の前を横切る問題があり、京都府警交通指導課と右京署は、現場で交通規制をしていた警察官の指示に従わなかったとして、道交法違反の疑いで、京都市西京区の無職の60代男性を近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男性は12月20日午前11時20分ごろ、右京区五条通西小路交差点で乗用車を運転し、駅伝の最終5区のコースとして府公安委員会が交通規制していた五条通の西行き車線に、右京署員の制止を振り切って進入した疑いが持たれている。男性は帰宅途中で、「早く帰りたかった」と容疑を認めているという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/469099
立命館宇治の村松選手は接触する寸前で身をかわしたため、ケガこそしなかったもの進路を妨げられタイムには影響はありました。
村松選手は1位でタスキを受けたものの、区間記録16分25秒(区間6位)で最終順位は5位。ただ立命館宇治高校は昨年の7位から順位を上げています。
男性は当初、交差点内で右折待ちをしていたものの、警察官に止められると南向きに走り抜けたそうです。