高級食パンはベーカリープロデューサー・岸本拓也氏が仕掛け人となって一大ブームとなっていました。
変な名前の高級食パン店が日本全国に幅広く展開していたものの、2021年には閉店が相次ぎ既にブーム終焉の兆しが見えていました。
高級食パン閉店ラッシュで乃が美は?変な名前ブーム終わる
ふわふわで甘い「高級食パン」ブームに翳り 半年と持たず閉店する店舗も
2斤で800円は当たり前。時には1000円を超え、街のベーカリーショップの5倍以上の価格設定もある「高級食パン」が流行り始めたのは2018年頃のことだった。“手の届くぜいたく”感がその人気の理由とされているが、最近は人気に翳りが見えてきたようだ。
「変な名前の高級食パン店」として挙げられているのは、ベーカリープロデューサー・岸本拓也氏が手掛けたパン屋だった。高級食パン店の開業支援を数多く行ってきた岸本氏は、ブームの仕掛け人としてメディアにもたびたび登場。肩まで伸びた髪につばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけた奇抜な出で立ちをご記憶の方も多いだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/318c5d374dea4347fd64150ec9b0e8fae86ae60f
岸本拓也さんが関わっていた高級食パンのお店は、
「考えた人すごいわ」(東京都清瀬市ほか)
「生とサザンと完熟ボディ」(神奈川県茅ケ崎市)
「夜にパオーン」(静岡県袋井市)
など
閉店してしまった高級食パンのお店は、
昨年1月にオープンした「遅刻のすすめ」(同年11月に閉店)
11月オープンの「あせる王様 ブレッドスタジアム検見川浜店」(同年12月に閉店)
「偉大なる発明 福岡高宮店」(1月15日に閉店)※移転予定
「告白はママから」(1月末に閉店予定)
一大ブームを起こした自由が丘初の高級食パン専門店『俺のBakery 自由が丘店』も1月31日で閉店となっています。
ただ高級「生」食パン専門店の乃が美(のがみ)については閉店の予定はないようです。
アマゾンなどでも乃が美の「生」食パン 1本(2斤)が通販することができます。