興南高校野球部は第104回全国高校野球選手権沖縄大会の決勝で沖縄尚学高校を下し4年ぶり13度目の優勝。
2022年の甲子園出場を果たすと1回戦で市立船橋高校(千葉県)と対戦する興南高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
興南高校野球部メンバー/甲子園の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 生盛亜勇太 | 投手 | 3年生 | 那覇市立城北中 | 右/左 | – |
2 | 盛島稜大 | 捕手 | 3年生 | 宮古島市立鏡原中 | 右/右 | 185/96 |
3 | 金城南隆 | 内野手 | 3年生 | 糸満市立三和中 | 右/右 | 176/75 |
4 | 國吉琉心 | 内野手 | 3年生 | うるま東ボーイズ | 右/右 | – |
5 | 呉屋輝 | 内野手 | 3年生 | 北谷ボーイズ | 右/右 | – |
6 | 仲程雄海 | 内野手 | 2年生 | 宜野湾ポニーズ | 右/右 | – |
7 | 長田悠 | 外野手 | 3年生 | 豊見城ボーイズ | 右/左 | 177/69 |
8 | 禰覇盛太郎 | 外野手 | 3年生 | 宜野湾ポニーズ | 右/右 | – |
9 | 安座間竜玖 | 投手 | 3年生 | 沖縄中央ポニー | 右/左 | – |
10 | 平山航多 | 投手 | 2年生 | 宜野湾市立嘉数中 | 左/左 | – |
11 | 金城大翔 | 投手 | 3年生 | 八重瀬町立東風平中 | 右/右 | – |
12 | 砂川康誠 | 捕手 | 2年生 | 浦添ボーイズ | 右/右 | – |
13 | 池田琉誠 | 内野手 | 3年生 | 那覇市立安岡中 | 右/右 | – |
14 | 豊川敢大 | 内野手 | 3年生 | 石垣市立石垣第二中 | 右/右 | – |
15 | 真玉橋大和 | 不明 | 3年生 | – | – | – |
16 | 長嶺龍希 | 外野手 | 3年生 | 豊見城市立長嶺中 | 右/右 | – |
17 | 照屋寛晟 | 不明 | 3年生 | 読谷村立古堅中 | 右/左 | – |
18 | 石川泰平 | 外野手 | 3年生 | 普天間中 | 右/右 | – |
【沖縄】 興南が甲子園一番乗り、4度目ついに!決勝で沖縄尚学撃破 ノーシードから駆け上がった
◆第104回全国高校野球選手権沖縄大会 ▽決勝 興南7―1沖縄尚学(17日・沖縄セルラースタジアム那覇)
沖縄の決勝では、興南が4年ぶり13度目の優勝。甲子園一番乗りを決めた。
興南にとって“4度目の正直”だった。過去、沖縄尚学と対戦した決勝(1964、99、2019年)は、いずれも敗退。涙をのんできたが、ついに壁を破った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/691972214638c119ad58f887e8592f85ada678f5
沖縄大会では不戦勝を除き、毎試合5得点以上と打線が爆発。
■興南高校の夏の沖縄大会2022年戦歴
・決勝 :興南 07-1 沖縄尚学
・準決勝 :興南 06-4 KBC未来(12)
・準々決勝:興南 05-0 宜野湾
・3回戦 :興南 05-1 ウェルネス
・2回戦 :興南 vs 宜野座 ※不戦勝
・1回戦 :興南 11-0 沖縄工業(5)
興南高校野球部スタメン
2022年07月17日の全国高等学校野球選手権沖縄大会 高校野球夏の選手権大会 決勝・沖縄尚学高校との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。
打順 守備 名前 学年 出身中学・出身高校
1 遊 仲程雄海 2年生 ポニーリーグブロンコの部(U-12)日本代表 – 宜野湾ポニーズ – 興南
2 一 長田悠 3年生 豊見城ボーイズ – 興南
3 中 禰覇盛太郎 3年生 宜野湾ポニーズ – ポニーリーグコルトの部(U-16)日本代表 – 興南
4 捕 盛島稜大 3年生 宮古島市立鏡原中 – 興南
5 投 安座間竜玖 3年生 沖縄中央ポニー – 興南
6 左 長嶺龍希 3年生 豊見城市立長嶺中 – 興南
7 二 國吉琉心 3年生 うるま東ボーイズ – 鶴岡一人記念大会九州ブロック – 興南
8 三 呉屋輝 3年生 北美ファイターズ – 北谷ボーイズ – 興南
9 右 照屋寛晟 3年生 読谷村立古堅中 – 興南
興南高校野球部メンバー/甲子園の注目選手
生盛亜勇太
名前:生盛亜勇太(せいもり・あゆた)
出身中学:那覇市立城北中学校
身長:177cm
体重:74kg
利き腕:右投左打
ポジション:投手
投打:
球速:最速147km/h
球種:スライダー・カーブ・フォーク
■大会成績年度別投球成績
年度 試合 防御率 勝利 敗北 セーブ ホールド 投球回 与四死球 大会
高校2年九州(春) 2 0 0 0 0 0 1 0 高校野球九州大会春季2021年
高校2年沖縄(秋) 1 5.4 0 0 0 0 5 0 沖縄県高校野球秋季大会2021年
高校3年沖縄(夏) 1 0 0 0 0 0 0 0 全国高等学校野球選手権沖縄大会2022年
バランスの取れた投球フォームで後半に入っても球速は衰えることのない本格派右腕。
回転数の高い直球を軸にスライダー、カーブ、フォーク系の多彩な変化球で内外角へと広く投げ分けることができるため、ピンチになっても抑えることができます。
興南高校では2年生からベンチりしていてリリーフとして登板すると140キロ台の速球で押す投球を見せていました。
興南高校野球部メンバーの進路
仲田 幸司 阪神 投手
友利 結 横浜大洋 投手
上原 厚治郎 ヤクルト 投手
島袋 洋奨 ソフトバンク 投手
大城 滉二 オリックス 内野手
宮城 大弥 オリックス 投手
勝連 大稀 ソフトバンク 内野手
興南高校野球部の監督
興南高校野球部の監督は我喜屋優(がきや まさる)さんです。
■我喜屋優プロフィール
生年月日:1950年6月23日
年齢:72歳
出身地:沖縄県玉城村(現南城市)
出身高校:興南高校
興南高校では、1968年の第50回全国高等学校野球選手権大会に四番打者、中堅手、主将として出場しベスト4に進出する沖縄県勢初の快挙に貢献
高校卒業後は大昭和製紙に入社。4年目で北海道の大昭和製紙北海道へ移籍。
中堅手、五番打者として起用され、エース中山俊之、捕手の村上忠則、一塁手の高梨英夫とともにチームの主力として1974年の都市対抗野球で北海道勢初の優勝に貢献しました。
現役引退後は大昭和北海道および後身のクラブチーム・ヴィガしらおいの監督も歴任
2007年より母校の興南高校野球部監督に就任。2010年には春のセンバツと、夏の選手権の両大会で優勝に導いた。
夏の優勝により、史上6校目の「春夏制覇」を達成し、同時に「沖縄県勢初の夏の甲子園優勝」を達成した。
2010年7月より興南中学・高校を運営する「学校法人興南学園」の理事長に就任[5]。2011年4月より興南中学・高校の校長も兼任
他にも2010年に興南(沖縄)が甲子園春夏連覇を達成した時の左腕エース・島袋洋奨さんがコーチを務めています
バッテリーコーチとして主に投手を指導しています。
興南高校野球部の戦績
興南高校は1962年(昭37)に私立興南学園として創立された学校で野球部も同年創部
2022年の部員102人
興南高校野球部の2022年新チームの成績(公式戦)は
秋季県大会 優勝
秋季九州大会 ベスト8
春季県大会 出場辞退
夏季県大会 優勝
■興南高校甲子園戦績
出場回数(春選抜大会) 4回
(夏選手権大会) 13回
優勝 2回
準優勝 0回