興南高校は1962年(昭37)に私立興南学園として創立。
2022年の甲子園出場を果たした興南高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
興南高校野球部メンバー/甲子園出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 生盛亜勇太 | 投手 | 3年生 | 那覇市立城北中 | 右/左 | – |
2 | 盛島稜大 | 捕手 | 3年生 | 宮古島市立鏡原中 | 右/右 | 185/96 |
3 | 金城南隆 | 内野手 | 3年生 | 糸満市立三和中 | 右/右 | 176/75 |
4 | 池田琉誠 | 内野手 | 3年生 | 那覇市立安岡中 | 右/右 | – |
5 | 呉屋輝 | 内野手 | 3年生 | 北谷ボーイズ | 右/右 | – |
6 | 仲程雄海 | 内野手 | 2年生 | 宜野湾ポニーズ | 右/右 | – |
7 | 長嶺龍希 | 外野手 | 3年生 | 豊見城市立長嶺中 | 右/右 | – |
8 | 禰覇盛太郎 | 外野手 | 3年生 | 宜野湾ポニーズ | 右/右 | – |
9 | 石川泰平 | 外野手 | 3年生 | 普天間中 | 右/右 | – |
10 | 安座間竜玖 | 投手 | 3年生 | 沖縄中央ポニー | 右/左 | – |
11 | 平山航多 | 投手 | 2年生 | 宜野湾市立嘉数中 | 左/左 | – |
12 | 町田宗治 | 外野手 | 2年生 | 恩納村立うんな中 | 右/両 | – |
13 | 東恩納尚紀 | 投手 | 3年生 | 宜野湾ポニーズ | 右/右 | – |
14 | 國吉琉心 | 内野手 | 3年生 | うるま東ボーイズ | 右/右 | – |
15 | 野里悠介 | 内野手 | 2年生 | 宜野湾市立宜野湾中 | 右/右 | – |
17 | 長田悠 | 外野手 | 3年生 | 豊見城ボーイズ | 右/左 | 177/69 |
18 | 比嘉誉人 | 外野手 | 3年生 | 那覇市立首里中 | 右/左 | – |
19 | 金城大翔 | 投手 | 3年生 | 八重瀬町立東風平中 | 右/右 | – |
20 | 砂川康誠 | 捕手 | 2年生 | 浦添ボーイズ | 右/右 | – |
興南高校野球部スタメン
2022-07-17の全国高等学校野球選手権沖縄大会 高校野球夏の選手権大会 決勝で沖縄尚学高校との対戦は、以下のスタメンで行われました。
(遊)仲程 雄海(2年)
(一)長田 悠(3年)
(中)禰覇 盛太郎(3年)
(捕)盛島 稜大(3年)
(投)安座間 竜玖(3年)
(左)長嶺 龍希(3年)
(二)国吉 琉心(3年)
(三)呉屋 輝(3年)
(右)照屋 寛晟(3年)
第104回全国高校野球選手権沖縄大会の決勝は7対1で沖縄尚学高校を破り、4年ぶり13度目の夏甲子園出場を決めました。
春夏秋の公式戦での過去10戦の対戦成績は沖縄尚学の6勝4敗。決勝という舞台では沖縄尚学の3勝2敗、夏の対戦では1勝1敗の五分となっていました
興南高校野球部メンバー/甲子園注目選手
生盛亜勇太
出身地:沖縄県
高校:興南高校
学年:3 年
ポジション:投手
投打:右/左
球速:最速147キロ
球種:スライダー、カーブ、フォーク
バランスの取れた投球フォームから140キロ前後の速球を投げ込み、最速147キロを放つ本格派右腕。
回転数の高い直球をしっかりとコントロールできる。さらにスライダー、カーブ、フォーク系の変化球を内外角に投げ込んで相手打者を翻弄し三振を奪うことができます。
準決勝の未来沖縄戦では、自己最速を更新する147キロをマークして、リリーフで11.1回を投げ11奪三振2失点の好投でチームを勝利に導いた
興南高校野球部メンバーの進路
宮城大弥(オリックス)
大城滉二(オリックス)
島袋洋奨(ソフトバンク)
仲田幸司(阪神)
具志堅用高(ボクシング元世界王者)
興南高校野球部の監督
興南高校野球部の監督は
我喜屋優(がきや・まさる)
さんです。
生年月日:1950年6月23日
出身地:沖縄県玉城村(現南城市)生まれ
小学校:那覇市立若狭小学校
出身中学:那覇市立寄宮中学校(分校)
出身高校:興南高校
9人兄弟の8番目で小学4年生の時に親戚の家の養子として出される
中学時代はバスケット部のキャプテンを務めながら、バレー、サッカー、陸上部を兼任、特に県の陸上大会では棒高跳びで当時の沖縄県新記録を出すなど活躍
興南高校へは陸上での推薦入学で進学したものの野球部に転部。
1968年の第50回全国高校野球選手権に興南高の主将、4番中堅手で4強入り。
大学野球から誘いもあったもの経済的な理由から大学をあきらめ、誘いを受けていた社会人野球の大昭和製紙に入社。静岡県へと移住。
4年目で北海道の大昭和製紙北海道へ移籍。1974年の都市対抗野球で北海道勢初の優勝に中心選手として貢献
現役引退後は大昭和北海道などの監督を経て2007年に興南高監督に就任。
2010年に理事長、2011年からは興南中学・高校の校長を兼務
2010年の第92回全国高校野球選手権大会で沖縄勢として初優勝し、史上6校目の春夏連覇を成し遂げた
興南高校野球部の戦績
興南高校は1962年(昭37)に私立興南学園として創立。
普通科のみで生徒数は1005人(女子375人)。
野球部創部は1962年で、部員数は119人(マネジャー1人)。
甲子園は春4度、夏は13度目。優勝は春夏ともに10年の1度ずつ。
興南高校野球部の2022年新チームの成績(公式戦)は
■甲子園出場・好成績実績
出場回数(春選抜大会) 4回
(夏選手権大会) 12回
優勝 2回
準優勝 0回