黄砂で風呂場やトイレの換気扇は？

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2023.04.13

黄砂が多くなると予想される日は、換気扇は消したほうが良いのでしょうか？

お風呂とトイレの換気扇を24時間付けっぱなしにしている場合、黄砂注意の日には換気扇を止めたほうがい？

結論から言うと、黄砂注意の日は換気扇は消したほうが良いでしょう。

黄砂は外気に存在します。理論的に家を密閉状態にして換気扇ONにすれば家の中は、低圧（マイナス圧・吸引状態）になります。

換気扇ONの状態で、家の中の隙間・玄関扉開閉で、外気圧（黄砂）は高い→低い気圧の家の中へ流れます。

黄砂が予想される日は次のような対策を心がけるようにしましょう。

外出前にマスクを着用する。
外出後は、うがいや手洗いを行う。
室内に黄砂を持ち込まないように、帰宅時に衣類用ブラシなどを使って服や髪をはたく。
室内の空気清浄機を使用する。
洗濯物は室内干しをする。

外出前にマスクを着用することで、黄砂が体内に入るのを防ぐことができます。

また、外出後は、うがいや手洗いを行うことで、黄砂による健康被害を防ぐことができます。

室内に黄砂を持ち込まないように、帰宅時に衣類用ブラシなどを使って服や髪をはたくことで、黄砂の付着を防ぐことができます。

室内の空気清浄機を使用することで、黄砂の浮遊物質を取り除くことができます。洗濯物は室内干しをすることで、黄砂の付着を防ぐことができます。

まとめ：黄砂で風呂場やトイレの換気扇は？

換気扇を回し始めると、室内の空気が減って、気圧が下がります。

換気扇の風量は、室内の気圧が下がれば下がるほど、減少していく性質があります。この気圧と風量の減り方の関係を、その換気扇のファン特性と言い、換気扇のカタログ等に記載されています。

一方、室内の気圧が下がれば下がるほど、隙間から室内に入ってくる風量が増加します。

ある程度気圧が下がって（空気が減って）、減少した換気扇の風量と、増加した隙間から入ってくる風量が等しくなったところで、気圧低下が止まります。

仮に周りから空気が入らなくなったら換気扇を回しても民間の換気扇では羽の隙間から空気が入る失速状態になり、空回りして、空気が移動しなくなります。

つまり換気扇をつけると気圧の関係で外の黄砂が家の中へ流れ込んでしまうので、風呂場やトイレの換気扇は一時的にオフにしたほうが良さそうです。

主な黄砂対策については、

1.マスクの着用
2.換気の頻度を上げる
3.室内での掃除をしっかり行う
4.外出時には目を保護する
5.適度な運動を心掛ける

など。

ただし、最も効果的な対策は、黄砂が飛散する時期にはできる限り外出を控えることです。また、外出が必要な場合は、できるだけマスクや目の保護具を着用し、換気の良い場所を選んで行動することが重要です。

さらに、黄砂が飛散しているかどうかを確認することも大切です。気象庁や各自治体が公表している情報をチェックし、必要に応じて行動するようにしましょう。

黄砂対策は、個人の健康管理にとって非常に重要なものです。上記の対策を実践することで、健康被害を最小限に抑え、快適な生活を送ることができます。

黄砂は微粒子状の塵であり、呼吸器に入り込むことで健康被害を引き起こす可能性があります。そこで、黄砂が飛散する時期には、マスクの着用が有効です。特に、N95マスクは微粒子を捕らえる性能が高く、効果的です。

室内にこもっていると、黄砂が室内に入り込んでしまいます。換気を頻繁に行うことで、室内の空気を新鮮な空気に入れ替えることができます。また、空気清浄機を使用することで、微粒子を取り除くこともできます。

室内での掃除をしっかり行うことで、黄砂が付着している埃や微粒子を取り除くことができます。特に、床や家具、カーテンなど、黄砂が付きやすい場所を重点的に掃除することが大切です。

黄砂は目に入ると、かゆみや炎症を引き起こすことがあります。外出時には、サングラスやゴーグルなどで目を保護することが有効です。また、目薬を常備しておくこともおすすめです。

黄砂が飛散する時期は、運動を控える人が多いですが、適度な運動を心掛けることで、呼吸器の機能を維持することができます。また、運動によって、汗をかくことで微粒子を排出することもできます。