甲子園(高校野球)でベンチ入りできる人数は何人まで?内訳は?
また女子マネージャーなど選手以外でベンチ入りできる人数は?
甲子園ベンチ入り人数・内訳|選手以外は何人まで?女子マネージャーは?
高校野球の甲子園でベンチ入り人数について、選手は18人です。
後は監督1人、部長(責任教師)1人、記録員1人です。
高野連のサイトには、選抜大会は「選手18人と責任教師1人、監督1人、記録員1人(女子も可)」と要項に書いてありますが、
選手権大会にはベンチ入りについて書いておらず、「登録選手数は1校18人以内とする」しか書いてないんですね。
県大会のベンチ入りはほとんど20人のはずですが、ただ旅費援助が「選手18人、責任教師1人、監督1人」までとなっているので、選抜と同じと考えて良いと思います。
甲子園ベンチ入り・女子マネージャーは?
女子マネージャーのベンチ入りについては、かつてはメンバー入りできなかった控え部員が務めていましたが、1996年にベンチの〝女人禁制〟が解けたため、女子マネージャーが起用されることも多くなりました。
従来通りの控え部員や、男子マネージャーが務める学校もあります。
女人禁制が解けたのは、1995年に柳川の女性部長がベンチに入ったことがきっかけだそうです。
記録員を各試合一人ずつベンチ入りさせることができます。記録員は選手、マネージャーを問わず、男女も問いませんから、女子マネージャーであっても構いません。
さらに、選手、記録員以外に監督と責任教師がベンチ入りできます。責任教師は当該校の教員でないといけませんが、監督は高野連に所属する他の高校の職員以外であれば、学校長が適任と認めれば誰でもよく、女子マネージャーでも構わないので、監督登録すればもう一人女子マネージャーがベンチ入りできます。
現在は監督、部長、記録員いずれも女性でベンチ入りできます。