降水量3mmは体感でどれくらい?傘は必要?自転車やゴルフは?

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天気予報で「降水量3㎜」と予想されていた場合、実際にはどれくらいの雨が降るんでしょうか?

降水量3㎜で傘は必要?自転車に乗ったりゴルフはできる?

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降水量3mmの雨はどのくらい?傘は必要?

降水量が3mmとは、1時間に3mmの雨が降るということ。

降った雨が流れたり地面にしみこんだり蒸発しなかった場合に水深3mmの水が溜まる程度の雨で、弱くもなく特に強くもない雨です。

具体的には、傘は必要だけど、夕立ほどの強い雨ではない。

傘でしのげる程度の雨ですが逆に傘がないと降水量3ミリなら短時間の外出でもずぶ濡れになるくらいです。

体感的には1mm以下だと傘がなくても何とかしのぐことはできますが、1mmを超えれば傘なしではいられません。

5mmを超えると普通の人なら「なかなか降ってるな」と感じ、10mmを超えるとかなり強く降っていると感じます。

降水量3mmの雨は体感でどれくらい?自転車は?

たとえば、1平方メートル(1メートル四方)の場所に1時間で3cmの水溜りができたとします。

この時に降った雨の量は100cm x 100cm x 3cmで、30,000cc=30リットルになります。

1時間で3mmの雨量ならその10分の1、3リットルの水が溜まることになります。

1時間は60分ですので1分あたり1000cc÷60分で、1分間に約50ccの雨が1平方メートルの範囲に降り注ぐわけです。

気象庁では以前まで、降水に関する「雨の強さに関する用語」として次のように定めていました。

弱い雨 1時間雨量が3mm未満の雨
やや強い雨 1時間に10mm以上20mm未満の雨
強い雨 1時間に20mm以上30mm未満の雨
激しい雨 1時間に30mm以上50mm未満の雨
非常に激しい雨 1時間に50mm以上80mm未満の雨
猛烈な雨 1時間に80mm以上の雨

降水量3mmの雨で自転車は?

降水量3mmの雨で自転車に乗れるかどうかは道路状況・コンディションに左右されることになります。

大雨でも水はけがいい道路なら降水量3mmの雨で自転車に乗れるでしょう。

ただ、水はけが悪くあちこちに水たまりができてしまうようだと、自転車に乗るのはちょっと危険だと考えて良いでしょう。

どうしても自転車に乗らなければいけない場合には、雨除けの防止やレインウェアなど十分な装備が必要です。

降水量3mmでゴルフの雨対策は?

天気予報では1m単位で降水量が表示されていますが、降水量3mmといっても幅があります。

降水量3mmというのは2.5mm以上3.5mm未満の雨の量になります。

場合によっては4㎜近い雨になることも想定されます。

降水量3mmくらいの雨はちょうどゴルフコンペなら雨天決行するかどうか主催者が判断に迷ってしまう雨の強さです。

もし降水量3mmでゴルフをしなければいけないのであれば、十分な雨対策および持ち物を準備しておく日宇町があります。

降水量3㎜の雨でゴルフ服装は?

一般的に降水量に対して雨の強さはどのくらいの体感になるのかというと、次のような目安があります。

0.5mm未満 しとしと降る程度、傘は必要ない
1mm 傘を差すか差さないかの境界線
3mm 傘がないと濡れる
5mm 傘を差していても足元が濡れる

雨の中でプレーする場合の服装は、ゴルフウェアの上からレインウェアを羽織るのが一般的です。

そのためゴルフウェアの生地(素材)が厚いと動きにくくなってしまう可能性があります。

コースに出る前に一度、ゴルフウェアの上からレインウェアを着てみて、動きやすさをチェックしておきましょう。

梅雨や暑い時期などはレインウェアを着ると蒸れてしまい汗びっしょになってしまうこともあります。

雨の日でも蒸れずに動きやすくプレーするためには、できるだけ薄手で動きやすく通気性の良いウェアを選ぶようにしましょう。

アウトドアで人気の「ゴアテックス」などは確かに防水性・耐水性に優れているものの、その代わりにゴワゴワするし蒸れやすいのであまりゴルフ向きではありません。

冬の寒い時期の雨の日にゴルフをする場合もやはり汗蒸れ対策は肝心で、汗で体が冷えてしまわないように気を付けましょう。

女性の場合、雨の日のゴルフウェアは、ワンピースタイプのゴルフウェアの上にレインウェアを着用するか、またはパンツスタイルがおすすめです。

ちなみに、雨の日にゴルフでラウンドとすると、普段通りにスイングするのは難しいものがあります。

フェアフェイでも芝が濡れるせいで摩擦抵抗が強くなり、球も転がらなくなります。

クラブ毎の飛距離もいつもよりも短くなるので、雨の日は普段より10打ほどスコアが悪化することは覚悟したほうが良さそうです。

ドライバーだと飛距離が平均10~20ヤード短くなって、スコアは2~3打くらい悪化することが想定されます。

晴れた日にラウンドする場合と比べて、1つ上の番手のクラブを使うのが良いかもしれません。

特にバンカーにハマってしまったら、雨の影響で砂が固く締まっていることが多いです。

一発でバンカーからボールが出なかったりホームランが出たりしてイライラの元になるので、くれぐれもバンカーにだけはハマらないように気を付けましょう。

降水量3㎜の雨でゴルフ持ち物は?

降水量1㎜の雨が予想される中でゴルフのラウンドをする際、持ち物は、

着替え
ビニール袋
カイロ
タオル
防水スプレー
防水ポーチ・バッグ

といったものが必需品になります。

防水スプレーは前日までにあらかじめ、靴や帽子、グローブやゴルフバッグなどにスプレーしておくと良いでしょう。

※防水スプレーと持ち物の素材によっては色落ち・変色することもあるので、最初は目立たないところにスプレーして確かめるようにしましょう。

防水ポーチ・バッグもあればよいですが、大きめのジップロックでも代用ができます。

雨で濡れたタオルやレインウェアなどを濡れたまま持ち帰るときには便利です。

着替えはハーフ終了後・ラウンド終了後でそれぞれ必要になります。

ズボンや上着の他に下着、靴下も数足ほど用意しておくといざという時に役に立ちます。

他にも、雨や泥から足元を守ってくれるレインレッグカバーがあると、ゴルフウェアがドロドロになってしまうのを防ぐことができます。

レッグウォーマーのような形のアイテムで、女性の場合はワンピース型のレインウェアとセットで組み合わせることもできます。

濡れたグリップやボールなどを拭くためのタオルはハーフで2枚、ラウンドを通して5枚くらい用意をしておくと安心です。

他にも、レインウェアやパンツなどのポケットに入れておけるハンドタオルとフェイスタオルをそれぞれ複数枚持っていきましょう。

降水量3㎜の雨でゴルフ中止・キャンセルは?

一般的に降水量0.5mm以下であれば、ゴルフはまあまあ普段通りプレーできると言われています。

降水量1mmになると体感的に傘がなければプレーするのは難しくなってきます。いよいよレインウェアが必要になります。

降水量2mm以上にになると傘だけでは雨をしのぐことができなくなり、降水量5mm以上になってきたらゴルフは中止・キャンセルするのが賢明です。

ただ、ゴルフは基本的に雨でも実施するスポーツとされていて、「降水量○㎜を超えたら中止」といったキャンセルの基準は基本的にありません。

ゴルフ場ごとにキャンセル規定はありますが、JGA(日本ゴルフ協会)統一ルールでの降水量何ミリで中止というルールは存在していません。

ゴルフ場がクローズを発表していない状態で、ラウンド予約をキャンセルする場合は残念ですが、キャンセル料が発生します。降水量1㎜程度だと、よほどの強風でもなければゴルフ場がクローズすることは極めて稀です。

逆に、台風接近など暴風雨となることがあらかじめはっきりしている場合には、キャンセル料を無料にしてくれることが一般的のようです。

ゴルフ場のキャンセル料の相場は天候不良に関わらず一人あたり1,500円?3,000円が大体の相場のようです。

また、ラウンドの予定日が平日か休日だったかでキャンセル料の有無や金額が変わるゴルフ場も多いです。

キャンセル料を設定しているゴルフ場の大抵は、前日か当日のキャンセル以外では取りません

ゴルフ場によってはキャンセル料を徴収する代わりのゴルフのラウンド日程を振替予約をすることでキャンセル料が発生しない措置を取っているところもあります。

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