「まじっく快斗」で黒羽盗一（初代・怪盗キッド）は生きてる？それとも死んでる？
黒羽快斗は父親の死の真相を探るべく、2代目・怪盗キッドとなって宝石を追い求めていますが、黒羽盗一はなぜ殺されたのでしょうか？死因・殺した犯人は誰？
黒羽盗一はなぜ殺された？死因・殺した犯人は誰？
「まじっく快斗」で黒羽快斗は父親・黒羽盗一（初代・怪盗キッド）は8年前のマジックショーの最中に亡くなっています。
不慮の事故死として処理されましたが、実際は伝説のビックジュエル・パンドラを狙う「謎の組織」によって殺害されたとされています。
暗殺を行ったのは「謎の組織」とだけしか判明していませんが、黒羽快斗は父親の死の真相を知ったのは、ある日、自分の部屋のパネルが隠し扉になっている事を偶然発見したことから。
その部屋で死んだ父親が、伝説の怪盗「怪盗キッド」だったことを知る。そして、快斗は父の死の謎に迫るために２代目怪盗キッドとなることを決意します。
黒羽盗一とは？
黒羽盗一とは、マジシャンであり、主人公・黒羽快斗の父親であり、黒羽千影の夫です。世界的な天才マジシャンとして、「東洋の魔術師」として知られていました。彼は10代から海外を巡り、20歳のときにはFISMでグランプリを受賞するなど、非凡な才能を持っていました。
彼の師匠は世界的なマジシャンのジェームス・ホッパーで、彼の弟子には工藤有希子やシャロン・ヴィンヤード（通称ベルモット）などがいます。この2人は、盗一から直伝された変装術を持っています。
しかし、8年前に行われたマジックショーの最中に亡くなりました。一般的には事故死とされましたが、実際は伝説の宝石であるビックジュエル・パンドラを狙う組織によって殺害されたと考えられています。
彼の死後、彼が実は生存しているのではないかという説や、彼が組織のボスであった可能性、さらには組織名が「クローバー」である可能性など、様々な仮説が存在します。また、彼が烏丸蓮耶という大富豪の正体である可能性も考えられています。
黒羽盗一は生きてる？
黒羽盗一の生死について、名探偵コナンのスーパーダイジェストブック（SDB+）の質問コーナーで、黒羽盗一は死んでいますよねといった質問に対して、青山先生の回答で「いや、死んでねーし！」といったコメントをしています。
（SDB80＋ P.152より引用）
Q87：コナンの全てに決着がつく時には、快斗のお父さんが殺された謎も解決しますよね？
A：同時には解決しないよ！
殺されてねーし！！
「（黒羽盗一は事故では）死んでねーし」という意味かもしれませんが、黒羽盗一は生きてる説が濃厚視されています。
「真夜中の烏」編での怪盗コルボーかハリー根津が黒羽盗一の変装（もう片方は黒羽千影の変装）の可能性が高いです。
特に、アニメ「まじっく快斗1412」の、第23-24話、及び原作No.25の「真夜中の烏（ミッドナイト・クロウ）」に出てくる怪盗コルボーが黒羽盗一で、ハリー根津が黒羽千影（黒羽快斗の母親）ではないかと言われています。
逆でも一応成り立つとは思いますし、両説あるのは事実です。
まとめ：黒羽盗一は生きてる？なぜ殺された？死因・殺した犯人は誰？
まじっく快斗の原作マンガは完結していないので父親の死の真相もわかっていません。
なお、まじっく快斗の敵組織と、名探偵コナンに登場する黒の組織は完全に別組織です。
まじっく快斗と名探偵コナンは、ある程度リンクしていても、基本的に別作品です。
名探偵コナンとまじっく快斗が同時に完結することはないでしょうし、余程のことがないかぎりは、名探偵コナンのほうが先に完結するでしょう。
