黒山陣さんはもともと、バイクのトライアル協議で全日本チャンピオンの黒山健一さんを叔父に持つことで知られていました。
「トライアルグランドチャンピオン大会」で史上最年少優勝を飾り「ミライモンスター」にも出演した黒山陣さんの気になるプロフィールをまとめています。
黒山陣wikiプロフィール
名前:黒山陣
小学校:兵庫県川西市立清和台小学校
年齢:11歳
学年:小学校5年
黒山陣さんは親子3代にわたるトライアル一家に生まれたことから、興味があるなしに関わらず、物心ついたときトライアル競技を始めています。
■トライアル競技とは?
岩場や林、沢などを利用して作られたセクションと呼ばれるコースをいかに減点数を少なくクリアできるかを競う競技 。足を着いたり、セクションの外へ出てしまったり、制限時間をオーバーしたりすると所定の減点が課せられ、最終的に減点のもっとも少ないライダーが優勝となる。
黒山陣のマシンは?
黒山陣さんのマシンのメーカーはSCORPA(スコルパ)です。
ちなみに、叔父の黒山健一さんが乗るのはヤマハ競技用モデルの4ストロークFIエンジンをベースに開発された「TYS250Fi」
黒山陣のトライアル経歴
メーカー:SCORPA(スコルパ)
所属:VICTORY
リーグ:IA
■黒山陣の成績
【2019年】
国内A級日本一決定戦優勝(最年少記録)
自民党MS振興議連杯受賞
【2020年】
全日本トライアル国際B級参戦 (最年少記録)
全日本トライアル国際B級表彰台入賞 (最年少記録)
【2021年】
国際A級参戦予定
「トライアルグランドチャンピオン大会」へ陸一と陣が出場し、好成績を収めることだ。
グランドチャンピオンクラスで上位10位以内に入ると、翌年国際B級へ昇格する権利が与えられる。
もうすぐ9歳になってキッズライセンスの取得が可能になる陣がこの大会で上位に食い込み、国際B級ライセンスを獲得すれば日本最年少記録になるのだという。
黒山陣さんは2019年11月、国内A級およびB級のライセンスを持つライダーを対象としたトライアルの全国大会「MFJトライアルグランドチャンピオン大会」に挑戦。
グランドチャンピオンクラスは、上位10位以内に入ると翌年国際B級に昇格できる権利が与えられるので、たとえば国内B級でも10位以内に入れば、飛び級して全日本選手権で戦うことができる。国際B級になることができます。
黒山陣さんは10位以内はおろか、史上初となる小学生で優勝してしまい、次の目標は全日本のIBクラスでチャンピオン獲得すること、しいては、叔父の黒山健一さんが保持する前日本チャンピオンの座を他の誰でもない、黒山一族でつなぐことを目標としているそうです。
黒山陣のツイッターやインスタグラム
黒山陣のツイッター
黒山陣のインスタグラム
黒山陣のフェイスブック
黒山陣の小学校や中学は?
黒山陣さんの通っていた小学校は兵庫県川西市立清和台小学校です。
中学も同じ校区にある公立学校に進学するなら、川西市立清和台中学校になるとみられます。
黒山陣の身長・体重は?
黒山陣さんの体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は様々メディアに掲載される様子か150㎝前後とみられます。
黒山陣の叔父は黒山健一
黒山陣の叔父は「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の黒山健一さん。
国内最高峰の全日本トライアル選手権 IAスーパークラスで戦うレーサーで、17歳で初めて全日本チャンピオンになって以降、現在まで通算11度も全日本チャンピオンに輝いています。
MFJが公認するすべてのカテゴリーのレース(ロード、モトクロス、トライアル)でも最多となる記録で、小学6年生からオートバイへ転向すると14歳でジュニアライセンスを取得し、わずか1年で国際A級に昇格していました。
黒山健一さんの父親、つまり黒山陣さんの祖父は元白バイ隊員で、1976年と1981年にトライアルの全日本チャンピオンに輝いています。
黒山一郎の作ったオリジナルのトライアル自転車でトライアルのキャリアをスタートさせ、9歳から12歳までの間に自転車トライアルの世界選手権で4度のチャンピオンを獲得し世界選手権にも出場経験があります。
■黒山健一の小学校時代の成績
1987年 自転車トライアル世界選手権 プッシンクラス(10歳以下)チャンピオン(4戦3勝)
1988年 自転車トライアル世界選手権 プッシンクラス(10歳以下)チャンピオン(4戦全勝)
1989年 自転車トライアル世界選手権 11歳~12歳クラスチャンピオン(4戦全勝)
1989年 全日本自転車トライアル選手権最上級クラスチャンピオン
1990年 自転車トライアル世界選手権 11歳~12歳クラスチャンピオン(4戦全勝)
1990年 全日本自転車トライアル選手権最上級クラスチャンピオン
現役引退後は指導者に転身しチーム「ブラック団」監督として藤波貴久、小川友幸、黒山健一など数々のトップライダーを育てた名伯楽。
黒山陣の父親は黒山二郎
黒山陣さんの父親は、黒山健一さんのメカニック兼マインダーを務める黒山二郎さん。
とはプロゴルファーに帯同するキャディのような役割を担う人で、ライダーと一緒にコースを回りながらセクションの攻略や持ち時間、点数などについて指示またはアドバイスを行う
黒山二郎さんも国際A級ライセンスをもつトライアルライダーです。
黒山陣の兄弟は?
黒山陣さんは3人兄弟の次男です。
長男:陸一(りくと) 2歳上
次男:陣(じん)
三男:太陽(たお) 3つ下
兄弟そろって学校を昼で早退し、午後はトライアルの練習に充てているそうです。
晴れの日も雨の日も毎日だ。健一も通った道である。
黒山陣の母親は?
メカニック黒山二郎さんの奥さん、黒山陣さんの母親の名前はまみさんで、全日本選手権や、日本の茂木で開催される世界選手権となれば黒山チームのサポート役に回っています。
もともとは幼稚園の先生をしていたそうです。