クソデカ羅生門とは?作者は誰?

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ネットでにわかに注目を集めるようになったクソデカ羅生門とは?

長文にも関わらず、読んでいる最中からくすっと笑えるエッセンスがちりばめられており、読後感が良いと評判となっています。

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クソデカ羅生門とは?

クソデカ羅生門とは、はてなのサービスの一つである「はてなダイアリー」に投稿された短編小説(?)で、
芥川龍之介の小説「羅生門」をモチーフとしています。

クソデカ羅生門
ある日の超暮方(ほぼ夜)の事である。一人の下人が、クソデカい羅生門の完全な真下で雨やみを気持ち悪いほどずっと待ちまくっていた。 馬鹿みた…

小説「羅生門」に登場する様々なパーツを規格外にスケールアウト・誇張し、

クソ

メチャメチャ

といった表現が頻繁に使用されています。

ちなみに、原作の「羅生門」は今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)巻二十九の「羅城門上層ニ登リテ死人ヲ見シ盗人ノ語」に登場する羅城門の楼閣上に住む盗賊を描いた芥川龍之介の代表作の一つ

羅生門は今でいう京都の朱雀大路の南端に建てられた実在した巨大な門。

平安時代には京の都(平安京)の正面玄関であり凱旋門としての役割を果たしていて、二層構造の瓦ぶきで、正面約32m、奥行約8mという大きさを誇っています。

歴史的な表記で言うと「羅生門」は後世の当て字で「羅城門」の方が正しく、『羅城』とは都城の外郭のこと。

羅城門は[らじょうもん]とか「ら(い)せいもん」とか呼ばれていたところ、中世以後から「らしょうもん」が定着し[羅生門]と書くようになった用です。

クソデカ羅生門の作者は誰?

芥川龍之介の「羅生門」をくそスケールアウトしてメチャクチャに誇張した表現で現代解釈したクソデカ羅生門ですが、
作者は誰なのかというと、「増田さん」です。

「増田さん」とは、特定の人物を指すわけではなく「はてなダイアリー」に投稿する人を総称する呼び方で、
「はてなダイアリー」がもともとは「はてな匿名ダイアリー」という名前で英語表記が「hatena anonymous diary(はてな アノニマス ダイアリー)」だったことから、

「アノニマスダ」→「アノニ増田」→「増田」

といった感じで呼び名が変わってきた経緯があります。

クソデカ羅生門の感想まとめ

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