「薬屋のひとりごと」でフォンミン(風明)と猫猫の関係は?
アニメ11話ではフォンミン(風明)の関係者として猫猫の御札が描かれたシーンがありましたがどういった関係なのでしょうか?
フォンミン(風明)と猫猫の関係は?薬屋のひとりごと(アニメ)11話
「薬屋のひとりごと」でフォンミン(風明)と猫猫の関係について、猫猫がひとさらいにあい後宮に売り飛ばされる際、猫猫は実家を
「交易を生業としている商家」
と偽装されています。その偽装された実家が、フォンミン(風明)の家と商売をしていました。
毒殺事件のせいで、風明の実家と商売をしている商家の子達も巻き添いでクビになる事になり、それに猫猫も巻き込まれたわけです。
フォンミン(風明)はその後、級妃の命を狙ったので死刑となります。
風明の罪状は、園遊会でスープに毒を盛ったことによる妃暗殺未遂です。
また作中でも描写がありましたが、あの時代は貴い身分相手に大罪を犯すと見せしめの為に家族にも罰が科せられます。
猫猫も里樹妃に嫌がらせをしていた毒味役を庇った際に、毒味役の命なんて直ぐに消される、と言っていました。身分で命の価値が決まる時代です。
下女は里樹妃暗殺にはなんの関係もなく、毒殺未遂は風明の単独犯です。それが失敗したため風明が自殺しようとしたところを下女が止め、自分が身代わりにと申し出ました。
フォンミン(風明)は猫猫の偽装実家の取引先
「薬屋のひとりごと」で後宮は人手不足なので常に人を募集してる
それを利用して人攫いが適当な女の子を誘拐して
”自分の家の商会の娘”
として後宮に売りつけてる。
そして娘に渡される給料の一部が実家にも送られるので
人攫いは売れば売るだけ何もせずにお金が送られてくる
そんな感じで猫猫も1話で攫われて売られましたが人さらいとフォンミンの家に関わりがありました。
まとめ:フォンミン(風明)は猫猫の関係|薬屋のひとりごと(アニメ)11話
「薬屋のひとりごと」で里樹毒殺未遂の犯人は、猫猫の調査により外部と秘密裏に連絡をとっている疑惑があった風明でした。
動機は二つ
里樹が阿多へ「赤子に蜂蜜は毒」ということを話し、阿多に「風明が赤子を殺害した事実」をバレないようにするため。
阿多の四夫人の座を保つため、一番立場の弱い里樹を狙った。
風明の実家及び関係者が処され、取引のあった商家等の子女も解雇されることに。
この「取引のあった商家等の子女」に、猫猫も該当したことから同じく解雇され花街に戻ることを余儀なくされるのでした。
ちなみに、後宮の給料は正式なルートだと、本人の意志や家族の同意を得て働きに出る娘を女官として国は採用します。
なので、給料は本人や家族に支払われます。
また、慈善事業として、貧しい家から借金のカタとして売られた娘も採用します。
この場合は娘を買った業者が給料から借金分を引いて、残りを娘に渡します。
猫猫の場合は、金儲け目的で無理やり拐かされてきたので、後宮で働く理由はありません。
本来なら、借金のカタ分を取られる必要が無いのに、人攫いに分捕られていました。