薬屋のひとりごとについて、壬氏は猫猫が羅漢の娘であるといつ知ったのでしょうか?
羅漢が壬氏に直接猫猫に妓女の希少価値を下げる方法を聞かせたのはなぜなんでしょうか?
薬屋のひとりごと|壬氏はいつ猫猫が羅漢の娘であると知った?
薬屋のひとりごとについて、壬氏は猫猫が羅漢の娘であるといつ知ったのかというと、妓女の価値を下げる方法の答えを、壬氏が羅漢に言った時です。
羅漢は初めから壬氏が皇帝の次に位が高い人物つまり東宮と気づいていました。
なお、猫猫は勝敗があらかじめ分かっていたので、危険はありません。
ちなみに、羅漢は猫猫のことを娘として大切にはしいます。
悪趣味な服をプレゼントして羅門に諌められたり、宮中で猫猫のストーカーを繰り返す程度で落ち着いています。
行動が全て迷惑なのは変わりませんが、猫猫があしらい方を覚えていく感じです。
また、羅漢が妓女を身請けしたあと、なぜ猫猫が原因で緑青館がつぶれかけていたのかというと、鳳仙と羅漢が勝手に寝た事で緑青館の評判や信用を落としたからです。
鳳仙は芸のみを売る妓女で、誰にも手をつけられていない処女でした。そうする事で「自分が処女を散らしたい」「誰にも手を付けられていない状態で身請けしたい」という男たちが勝手に値を釣り上げてくれます。
作中猫猫が言っていますが、芸のみを売っている妓女が処女で無くなれば価値は半減、妊娠して子供なんて産めば価値はほぼ無くなる、と説明しています。
鳳仙は愛していた羅漢と一緒になりたいあまり、勝手に一夜を共にして処女を失い、挙句に子供を産んでしまいます。
鳳仙を身請けしたいと大金をはたいてきた客からみれば「話が違う、騙したな」と苦情が来るのは当然です。
花街は店同士の情報が回るのも早いので「緑青館が契約不履行をした。あそこは信用出来ない」と客が来なくなり、緑青館は倒産寸前まで追い詰められました。
薬屋のひとりごと|羅漢は壬氏になぜ妓女の価値を下げる方法を教えた?
羅漢が壬氏に直接猫猫に妓女の希少価値を下げる方法を聞かせた壬氏に対して「お前より猫猫のこと知ってるからな」という匂わせマウンティングに加えて、壬氏から聞くであろう猫猫に対して純粋に父親だというアピールをするためでしょう。
あの方は他人が自分の言動をどう感じるかとかまったく気にしない人なんで(だから猫猫にも感情が一方通行なんですが)、演出としては何か裏がある感じになっていますけど、そんな意図はなく実は猫猫のこと考えてるだけだったりするんじゃないでしょうか
アニメ15話、羅漢と壬氏が会話している場面で、「気に入った妓女がいたが当時の自分には身請け出来るほどの金が無かった、だからその妓女の価値を下げる行為をした」と内容を羅漢が語っています。
結局その時は、どうやって妓女の価値を下げたのか教えてくれないまま終わったので、17話で花街育ちで妓女について詳しい猫猫に妓女の価値の下げ方を聞きました。