「薬屋のひとりごと」について 腕に火傷の痕がある人物の正体は?
今後、猫猫やストーリーにどう関わってくるのでしょうか?
薬屋のひとりごと|腕に火傷の痕がある人物は?
「薬屋のひとりごと」について 腕に火傷の痕がある人物は5話前半のエピソードと繋がっています。
園遊会で里樹妃を毒殺しようとした者が、炎の炎色反応で外部と連絡を取っていた疑いがあり、その者が腕にやけどを負っていた可能性があります。
そのため壬氏が探していた分けですが、火傷の女は結論から言うと侍女頭の風明でした。
風明は上級妃に仕える侍女なので、園遊会などの行事や、皇太后から後宮の外でのお茶会に招待された時に、妃に付き従う形でしか後宮から出る事はできません。
自分で毒を調達して後宮に持って入るという事が出来ないので、外部の人間と密かにやり取りをして毒を調達する必要がありました。
その際にやり取りが周りに気づかれないように、暗号として燃やすと変わった色の炎が出る木管を使ったわけです。
火傷したのは風明のミスです。
ちょっとだけ炎が出る程度だろうと思って火に放り込んだら、思ったより燃え上がって誤って火傷しただけです。
内通者から色つきの木簡が風明に送られる
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風明、暗号を確認する為火で燃やし、その際に誤って火傷を負う
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証拠隠滅の為、使い終わった木簡を他の燃えるゴミと混ぜて出す
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何も知らない宦官がゴミを回収、いつも通り燃やそうとしたら一気に燃えた上に手がかぶれてしまう
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変わった色の炎と手のかぶれを呪いと考えた宦官がやぶ医者の元へ駆けこむ
風明(腕に火傷の痕がある人物)の最後は?薬屋のひとりごと
「薬屋のひとりごと」について 腕に火傷の痕がある風明は上級妃の命を狙ったので死刑となります。
また作中でも描写がありましたが、あの時代は貴い身分相手に大罪を犯すと見せしめの為に家族にも罰が科せられます。
猫猫も里樹妃に嫌がらせをしていた毒味役を庇った際に、毒味役の命なんて直ぐに消される、と言っていました。身分で命の価値が決まる時代です。
なお、入水した柘榴宮の下女は漫画では、阿多に疑いがかからないように、下女自身自ら自殺をし、自分に疑いがかかるようにと描かれています。
侍女頭の風明が犯人となると、阿多にも責任が及ぶ可能性がある為、ただの下女の自分が罪を被ると決めたことからの行動でした。
下女も風明同様、阿多に恩があったようです。