「kwangya」とはSMエンターテインメント所属アーティストの楽曲の歌詞に忍び込ませている謎のフレーズ。
「KWANGYA」って一体、何を意味しているんでしょうか?
kwangyaとは意味は?読み方は?
KWANGYAは、謎多きガールズグループ「aespa」をはじめ、EXO・NCTの楽曲で登場するフレーズ。
「KWANGYA」の読みは日本語で「クァンヤ」で意味は「荒野」という単語になるそうです。
「KWANGYA」がおそらく初登場したのは2020年11月17日にリリースされたaespa(エスパ)のデビュー曲「Black Mamba」で字幕で「君はKWANGYAを彷徨っている」と表記。
他にも、NCT U公式YouTubeでは「90’s Love」(アルバム『NCT The 2nd Album RESONANCE Pt. 2』収録)の日本語字幕に「KWANGYAを越えてもっと近くに」と表記されています。
調べてみると、kwangyaが歌詞に出てくる楽曲・大体の登場タイミングは次のとおりです。
■aespa / Black mamba / 0:57?
原「君はKWANGYAを彷徨っている」
訳「君は荒野を彷徨っている」
■aespa / Next Level / 0:26?
原「KWANGYAへ歩いていく」
訳「荒野へ歩いていく」
■NCT / 90’s Love / 2:03?
原「KWANGYAを越えてもっと近くにくる」
訳「荒野を越えてもっと近くにくる」
■EXO / Don’t fight the feeling / 1:52?
原「KWANGYAの上を疾走する」
訳「荒野の上を疾走する」
NCT DREAMのリパッケージアルバム『Hello Future』のタイトル曲にも「世界中とあのKWANGYAの上に 後悔なく愛したと言うよ」という一説があるようです。
kwangya(クァンヤ)は韓国のどこ?
kwangya(クァンヤ)は『SM Congress 2021』の「SMCU the Origin」コンセプト映像にも「昔KWANGYAがあった その向こうにKOSMOが存在した」と登場しています。
韓国ではKwangyaという言葉自体が、キリスト教的な意味合いを持っているそうで、サタンがイエスを誘惑する「キリストの誘惑」は、韓国語で「荒野の誘惑(クワンヤ)」と呼ばれているとのこと。
聖書の中にも出てくる神秘的な言葉がKwangyaというわけですが、aespa「Next Level」のMVでは探索機のような機械とともに「KWANGYA 37?2’40.2”N 127?2’40.0”E」という文字が確認できます。
緯度経度情報を表しているようなので、特定班が確認したところ、場所はソウルのソンス洞に移設するオープン予定のSMエンタの新社屋とのこと。
地上33階、地下7階建の巨大施設だという。実はSMエンタは「KWANGYA」という言葉をすでに商標登録しており、この施設の名前自体が「KWANGYA」になるのでは?という観測がみられます。
今年5月には10分にもおよぶaespa「ep1. Black Mamba’-SM Culture Universe」を公開
aespaには仮想世界「FLAT」に“もう一人の自分”であるアバター「ae(アイ)」が存在し、「SYNK(シンク)」しているという設定がある。
「FLAT」の向こうにある無規則な無限の領域が「KWANGYA」だという。「SMCU」(SM Culture Universe)という世界観だ。昨年11月に開催された『2020 韓国・世界華商ビジネスウィーク』でSMエンタの価値とビジョンについての演説を行ったSUPER JUNIORのチェ・シウォンは、「SMCUは、単に象徴やメタファーで解釈される世界観ではなく、魅力的なキャラクターや物語のあるストーリーテリング・コンテンツを通じて、アーティストと音楽を表現するための新しいビジョンであり、プロジェクトです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be788ce2d7ea6e7bf4d20c86d4da7d5163b26522